芸能

渡部建、豊洲市場で再出発 ウニを並べる姿も「サマになってた」

渡部を本誌記者が直撃すると…

豊洲市場で働き始めた渡部。記者が直撃すると…

 平日の朝8時過ぎ、都内の高級住宅街の一角に、一台の高級車が停車する。運転席から降りてきたのは、芸能活動休止中のアンジャッシュ・渡部建(48才)だ。後部座席のドアを開けると、2才の愛息が元気よく駆け出していく。渡部は慌てて追いかけて息子の手を取る。パパの表情で優しく注意を促すと、芸能人御用達の保育園に送り届けた。

 渡部は昨年6月に複数女性との不倫が報じられ、12月に謝罪会見を開いたが、批判が集まり“針のむしろ”状態に。復帰のめどは立っていないままだ。その渡部が新天地として選んでいたのは東京・豊洲市場だった。豊洲市場は、2018年10月に築地市場から移転した世界最大規模の卸売市場だ。「24時間眠らない街」ともいわれ、喧噪がやむのは午後のほんの一時だけともいわれる忙しない場所でもある。

「毎日ではないけどよく見かけるよ。マスクに帽子だからそんなに注目されているわけではないね。生半可な覚悟でできる仕事ではないけど、いまのところ続いているってのは、なかなかなんじゃないの。ウニを並べる姿なんかはサマになってたな」(豊洲市場関係者)

 渡部が働いているのは『Y』という大手の魚の仲卸店。市場の中でも飛びぬけて広い店舗スペースを持ち、魚介類の品揃えも随一だ。

「年初から働いているよ。夜中の0時くらいから短時間のときもあれば、昼頃までいることもある。いつも『Y』の専務が付きっきりで仕事を教えているんだよ」(豊洲市場の卸売関係者)

 深夜に自宅を出て豊洲へ。明け方5~6時まで仕事をしてから子供を保育園に送り届ける日もある。

「家でダラダラしているくらいなら外で働いて!と妻である佐々木希さん(33才)から言われたのがきっかけということだけど、豊洲を選ぶのはさすが渡部さんなんじゃないかな。豊洲は学歴も国籍もさまざまな人が働いているけど、実は料理評論家やシェフ見習いなど『豊洲で働いてみたい』という人も多い。超一流店に素材を卸す業者と交流ができたり、素材の見分け方など知見を得ることもできるからね」(前出・豊洲市場関係者)

 しかし市場の仕事は、心身共にハードだという。

関連キーワード

関連記事

トピックス

会話をしながら歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《極秘出産が判明》小室眞子さんが夫・圭さんと“イタリア製チャイルドシート付ベビーカー”で思い描く「家族3人の新しい暮らし」
NEWSポストセブン
寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《木漏れ日の親子スリーショット》小室眞子さん出産で圭さんが見せた“パパモード”と、“大容量マザーズバッグ”「夫婦で代わりばんこにベビーカーを押していた」
NEWSポストセブン
ホームランを放ち、観客席の一角に笑みを見せた大谷翔平(写真/アフロ)
大谷翔平“母の顔にボカシ”騒動 第一子誕生で新たな局面…「真美子さんの教育方針を尊重して“口出し”はしない」絶妙な嫁姑関係
女性セブン
六代目体制は20年を迎え、七代目への関心も高まる。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
《司忍組長の「山口組200年構想」》竹内新若頭による「急速な組織の若返り」と神戸山口組では「自宅差し押さえ」の“踏み絵”【終結宣言の余波】
NEWSポストセブン
1985年、初の日本一は思い出深いと石坂浩二さんは振り返る(写真/共同通信社)
《阪神ファン歴70数年》石坂浩二が語る“猛虎愛”生粋の東京人が虎党になったきっかけ「一番の魅力は“粋”を感じさせてくれるところなんです」
週刊ポスト
第1子を出産した真美子さんと大谷(/時事通信フォト)
《母と2人で異国の子育て》真美子さんを支える「幼少期から大好きだったディズニーソング」…セーラームーン並みにテンションがアガる好きな曲「大谷に“布教”したんじゃ?」
NEWSポストセブン
俳優・北村総一朗さん
《今年90歳の『踊る大捜査線』湾岸署署長》俳優・北村総一朗が語った22歳年下夫人への感謝「人生最大の不幸が戦争体験なら、人生最大の幸せは妻と出会ったこと」
NEWSポストセブン
漫才賞レース『THE SECOND』で躍動(c)フジテレビ
「お、お、おさむちゃんでーす!」漫才ブームから40年超で再爆発「ザ・ぼんち」の凄さ ノンスタ石田「名前を言っただけで笑いを取れる芸人なんて他にどれだけいます?」
週刊ポスト
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
「よだれを垂らして普通の状態ではなかった」レーサム創業者“薬物漬け性パーティー”が露呈した「緊迫の瞬間」〈田中剛容疑者、奥本美穂容疑者、小西木菜容疑者が逮捕〉
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で「虫が大量発生」という新たなトラブルが勃発(写真/読者提供)
《万博で「虫」大量発生…正体は》「キャー!」関西万博に響いた若い女性の悲鳴、専門家が解説する「一度羽化したユスリカの早期駆除は現実的でない」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
《美女をあてがうスカウトの“恐ろしい手練手管”》有名国立大学に通う小西木菜容疑者(21)が“薬物漬けパーティー”に堕ちるまで〈レーサム創業者・田中剛容疑者、奥本美穂容疑者と逮捕〉
NEWSポストセブン
前田健太と早穂夫人(共同通信社)
《私は帰国することになりました》前田健太投手が米国残留を決断…別居中の元女子アナ妻がインスタで明かしていた「夫婦関係」
NEWSポストセブン