芸能
2021.03.05 19:00 週刊ポスト
尼神インター誠子が脱帽 田中みな実、弘中綾香の「あざとさの魅力」

弘中綾香アナについて、尼神インターの誠子が語る(写真/ロケットパンチ)
元TBSの田中みな実アナ、テレビ朝日の弘中綾香アナといえば「あざとさ」で知られる。そのキャラは、バラエティ番組では「女性芸人」と衝突しがちだ。あざとい女子アナをどう思っているのか──尼神インターの誠子が本音を語った。
* * *
田中みな実さんと共演して、ちょっと感動したんですよ。「あざとさ」という“伝統芸能”を間近で見せてもらったという気持ちが半分。ただ、もう半分では「同級生にいたら絶対に仲良くなってないな」って(笑い)。
というのは、10代の頃はあざとさの魅力が分からず「男ウケしたいだけやろ」という感覚やったと思うんです。でも共演すると、みな実さんのあざとさは、他の共演者に求められていることを察知して、視聴者のニーズに応えているって感じがするんですよね。
自分が「こう見られたい」というよりも、共演者や場の状況を俯瞰で見て、何を言ったら喜ばれるかを把握してはるんです。だから、みな実さんは「能力者やな」って思います。
悔しかったのは、2017年に『有吉ジャポン』(TBS系)でみな実さんと共演した時。私が、服の上から乳首に洗濯ばさみをはさんで引っ張る「乳首洗濯ばさみ」という芸を披露したら、有吉さんが「(田中も)やってみたら?」って。女子アナやからやらないのかと思いきや、みな実さんは「やります」。痛がるリアクションをして、スタジオは大爆笑でした。
あざと可愛いなんて言われるけど、そういう根性もあるんや……と思ったし、男性からの好感度もあがりますよね。笑いもモテも両方持っていくなんて、せこいわ(笑い)。
弘中綾香さん(テレビ朝日)は、もう少し“天然のあざとさ”って印象ですね。
関連記事
トピックス

フジ女子アナのステマ疑惑を否定せざるを得ないテレビ局側の事情

小室圭さん 覆せぬ「祝福されない空気」、待ち受ける窮屈な結婚生活

どうしても飲みたい人々 路上だけでなく電車、喫煙所、オフィスにも増殖

「隠し録りしていたかも…」宮内庁が抱く小室圭さんへの深刻な懸念

「大阪ぎらい」「吉村ぎらい」加速 軋轢生む維新の無用なケンカ体質

「目と鼻のない娘」が18才になり、母が感じたエンタメの可能性

小室文書 天皇陛下に触れないのは「結婚をスムーズに進める」ためか
