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「復興する風景」NPSオリジナル1/空から見た東北の港町

宮城県亘理町は津波直後は町全体が海水に覆われた状態だった。

宮城県亘理町は津波直後は町全体が海水に覆われた状態だった。

 東日本大震災からまもなく10年。被災者もそうでない国民も、さまざまな思いでその日を迎えるだろう。

 津波に襲われた東北の港町は、復興の進度にも濃淡がある。『週刊ポスト』では、震災直後から折に触れて、「復興する風景」と題して被災地の定点観測を続けてきた。3月8日発売号では、10年目の節目に「あの場所」がどうなっているか、当時と最新の写真を比べて検証している。

 ここでは、同特集で紹介しきれなかった「復興する風景」のうち、空から見た町並み7か所の10年前と今を掲載する。

■撮影/太田真三

現在は海岸が整備された亘理町。

現在は海岸が整備された亘理町。

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