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最低3日分は水や食料を準備しておくことが大切

◆外出時には防災ポーチ持参&こまめにトイレへ

 突然の地震で困ることの1つに、電車内やエレベーター内などに長時間閉じ込められることがある。

「外出時はこまめにトイレに行く習慣をつけましょう。特に電車に乗る前は注意。そしてバッグの中には、水と防災ポーチを常備し、バッグは常に自分の近くに置くこと。これらを習慣にすれば安心です」

◆防災情報は「ツイッター」を活用すべし

「災害時、情報がいちばん早いのはツイッターです。ただし、デマも飛び交いやすいのは事実。そこで、内閣府防災、気象庁防災、自治体など、公的機関のアカウントが発信する情報をフォローしましょう。また自分が信頼する防災の専門家をフォローし、平時から防災情報を仕入れて、情報の真偽を見る目を鍛えておくこともおすすめです」

◆命の期限「72時間」の正しい意味を知ろう

「人は、飲まず食わずだと72時間(3日)程度しか生きられません。しかも、震災後3日で電気や水、ガスなどが復旧する可能性も低い。どれくらいストックすべきか迷ったら、最低3日分は準備を。生活を立て直すのはあくまで自分の意思と行動です。行政などの人任せにしていると、立ち上がりが遅れてしまうので要注意です」

取材・文/鳥居優美 イラスト/ささやん

※女性セブン2021年3月25日号

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