かけかつ丼(1300円 ※お新香、小鉢、豚汁付 ディナータイムは1400円)

とんかつ 鈴新(東京・荒木町)

かけかつ丼(1300円。とんかつ 鈴新)

かけかつ丼(1300円。とんかつ 鈴新)

 炭水化物とともに豚肉や卵に含まれている栄養素も一緒に摂れるカツ丼は理想的なスタミナ食といえる。

 荒木町にある「とんかつ鈴新」は、煮かつ丼、かけかつ丼、おろしそうすかつ重の「かつ丼3兄弟」が評判の人気店で、足繁く通う常連客も多い。

 豚肉は茨城県産ヨークシャーのロースで、毎日使う分だけを専用の製造機で作る自家製パン粉をまとわせ、自家製ラード100%の揚油で揚げたカツは驚くほど軽い仕上がりだ。口に運べば、サクサクの衣と歯切れのいい豚肉の食感が心地よく、カツ丼の概念を覆す。

とんかつ 鈴新
住所:東京都新宿区荒木町10-28 十番館ビル1F
営業時間:11時半~13時40分(L.O.13時半)、17時半~20時(L.O.20時)
休業日:日・祝

調理は3代目・鈴木隆介氏、調理補助は母・さだ子さん、配膳は2代目・洋一氏と親子3人で切り盛りする

調理は3代目・鈴木隆介氏、調理補助は母・さだ子さん、配膳は2代目・洋一氏と親子3人で切り盛りする

元祖! 純レバ丼(900円 ※豚汁、漬物、ホウレンソウのお浸し付)

銀座ホール(東京・北砂)

「純レバ丼の“純”は、レバニラからニラを抜いた純粋なレバー炒めということです」(2代目店主・石黒利雄氏)

 レバー料理と言えば豚レバーを使ったレバニラ炒めが有名だが、鶏のレバーを使った「純レバ丼」という隠れた逸品がある。あまり聞きなれない名前のこの料理は東京のごく一部の地域で親しまれている丼物で、中でも発祥店と言われている「銀座ホール」で提供されている「元祖!純レバ丼」は評判が高い。

 ご飯の上にレタスが敷かれ、その上に甘辛く味付けされたレバーとハツ、ネギが盛られ、噛むたびに主役のレバーの旨味を引き立てるネギと、さっぱりとした口直しのレタスが絶妙なハーモニーを生み出す。

銀座ホール
住所:東京都江東区北砂3-33-20
営業時間:10時半~19時(L.O.18時半)
休業日:水、第1・3木

「純レバ丼の“純”は、レバニラからニラを抜いた純粋なレバー炒めということです」(2代目店主・石黒利雄氏)

「純レバ丼の“純”は、レバニラからニラを抜いた純粋なレバー炒めということです」(2代目店主・石黒利雄氏)

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