リスクを取るか節税するかで商品の選択は変わる
積極的にリスクを取りたくない人には、「ローリスク型」や「バランス型」がある。
「主に節税が目的で元本割れを回避したい人は、安定した国内債券や定期預金を扱う『ローリスク型』の商品が向いています。また、ハイリスクとローリスクの中間を求める人は、運用枠内で株や債券などにバランスよく分散投資するのが手です。『バランス型』を志向する人には、海外債券も有力な選択肢になるでしょう」(丸山氏)
別掲表は、丸山氏が挙げたタイプ別の投資商品の例だ。
※週刊ポスト2021年4月9日号