芸能

ドランクドラゴン塚地、北川景子や長澤まさみもハマる“共演者キラー”

モスグリーンのコートで登場した塚地

モスグリーンのコートで登場した塚地

 ダメージジーンズにモスグリーンのジャケット。インナーに着たオレンジ系のストライプシャツからは大きなお腹が見え隠れ。ぽっちゃり体型のこの中年男性は、お笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅(49才)だ。4月下旬の深夜、最近の多忙さゆえか、疲労感の漂う表情で仕事場から出てきた塚地は家路を急いだ。

 ついに今週最終話を迎えるNHK朝の連続ドラマ小説『おちょやん』の中で、塚地はテレビ関係者たちから熱視線を送られている。

『おちょやん』では、女優・杉咲花(23才)演じるヒロイン竹井千代をどん底から救う救世主、人気漫才師の花車当郎役で出演している塚地。あるテレビ局の制作関係者は「視聴率こそパッとしない『おちょやん』ですが、業界の評価は高い。特に塚地さんの存在感は際立ち、クライマックスで、ヒロインを女優復帰に導く“白馬の王子様”を演じています。暗くなってきていた物語を明るく一転させたユーモアある演技で、テレビマンたちだけでなく、朝ドラファンのSNSで大評判になっています」と語った。

 塚地はアンジャッシュやアンタッチャブル、おぎやはぎらが所属する名門お笑い芸能事務所の人力舎所属で、芸歴25年目。

 ドランクドラゴンは2000年代に注目されたバラエティ番組『はねるのトびら』(フジテレビ系)のレギュラーで知名度を上げた。塚地は、仏壇メーカーの営業マンを経て20代半ばになってから養成所のドアを叩いた遅咲き。同じ事務所のアンタッチャブル・山崎弘也は4才年下だが、芸歴では先輩だっため敬語で接していた。

 売れっ子になると、親しみやすいルックスと優しいキャラクターにスポットが当たり、すぐに俳優としての仕事が舞い込むようになった。と同時に交友関係も派手になっていく。

「2本の主演映画『間宮兄弟』(2006年公開)と『ハンサム★スーツ』(2008年公開)で共演した北川景子さん(34才)とは、15年来の友人関係です。実は塚地さんは業界では“共演者キラー”として有名。といっても友人止まりなんですけどね(笑い)。他にも2008年のドラマ『裸の大将』(フジテレビ系)で共演した水川あさみさん(37才)、13年に舞台『ライクドロシー』を共にした長澤まさみさん(33才)からも親友と言われていますし、今回の『おちょやん』でも、共演した天海祐希さん(53才)と既にメル友になっているなど、仕事で知り合った大物女優さんに、すぐに気に入られるんです。

 あのゆるキャラのような見た目と、気さくな雰囲気が彼女たちにとって居心地がいいのかもしれません」(民放キー局ディレクター)

関連記事

トピックス

自身のYouTubeで新居のルームツアー動画を公開した板野友美(YouTubeより)
《超高級バッグ90個ズラリ!》板野友美「家賃110万円マンション」「エルメス、シャネル」超絶な財力の源泉となった“経営するブランドのパワー” 専門家は「20~30代の支持」と指摘
NEWSポストセブン
濱田よしえ被告の凶行が明らかに(右は本人が2008年ごろ開設したHPより、現在削除済み、画像は一部編集部で加工しております)
「未成年の愛人を正常に戻すため、神のシステムを破壊する」占い師・濱田淑恵被告(63)が信者3人とともに入水自殺を決行した経緯【共謀した女性信者の公判で判明】
NEWSポストセブン
指定暴力団山口組総本部(時事通信フォト)
《外道の行い》六代目山口組が「特殊詐欺や闇バイト関与禁止」の厳守事項を通知した裏事情 ルールよりシノギを優先する現実“若いヤクザは仁義より金、任侠道は通じない”
NEWSポストセブン
志村けんさんが語っていた旅館への想い
《5年間空き家だった志村けんさんの豪邸が更地に》大手不動産会社に売却された土地の今後…実兄は「遺品は愛用していた帽子を持って帰っただけ」
NEWSポストセブン
暑くなる前に行くバイクでツーリングは爽快なのだが(写真提供/イメージマート)
《猛暑の影響》旧車會が「ナイツー」するように 住民から出る不満「夜、寝てるとブンブン聞こえてくる」「エンジンかけっぱなしで眠れない」
NEWSポストセブン
寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《木漏れ日のなかベビーカーを押す海外生活》眞子さん、苦渋の決断の背景に“寂しい思いをしている”小室圭さん母・佳代さんの親心
NEWSポストセブン
自殺教唆の疑いで逮捕された濱田淑恵被告(62)
《信者の前で性交を見せつけ…》“自称・創造主”占い師の濱田淑恵被告(63)が男性信者2人に入水自殺を教唆、共謀した信者の裁判で明かされた「異様すぎる事件の経緯」
NEWSポストセブン
米インフルエンサー兼ラッパーのリル・テイ(Xより)
金髪ベビーフェイスの米インフルエンサー(18)が“一糸まとわぬ姿”公開で3時間で約1億5000万円の収益〈9時から5時まで働く女性は敗北者〉〈リルは金持ち、お前は泣き虫〉
NEWSポストセブン
「第42回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席された佳子さま(時事通信フォト)
《ヘビロテする赤ワンピ》佳子さまファッションに「国産メーカーの売り上げに貢献しています」専門家が指摘
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(時事通信フォト)
《総スカン》違法薬物疑惑で新浪剛史サントリー元会長が辞任 これまでの言動に容赦ない声「45歳定年制とか、労働者を苦しめる発言ばかり」「生活のあらゆるとこにでしゃばりまくっていた」
NEWSポストセブン
王子から被害を受けたジュフリー氏、若き日のアンドルー王子(時事通信フォト)
《エプスタイン事件の“悪魔の館”内部写真が公開》「官能的な芸術品が壁にびっしり」「一室が歯科医院に改造されていた」10代少女らが被害に遭った異様な被害現場
NEWSポストセブン
初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、インスタに投稿されたプライベート感の強い海水浴写真に注目集まる “いいね”は52万件以上 日赤での勤務をおろそかにすることなく公務に邁進
女性セブン