丸川珠代(五輪相)
「コロナ禍で分断された人々の間に絆を取り戻す大きな意義がある」
5月11日、閣議後の定例会見で五輪開催の意義について問われての発言。「ぼんやりした言葉を行政や組織のトップが掲げるのやめてほしい」など、ネット上で批判を浴びた。
山下泰裕(JOC会長)
「世界のトップアスリートたちが、最高のパフォーマンスを発揮し、(コロナ禍で)明るい話題を提供し、希望の灯をともすと」
五輪開幕まで100日となった4月14日、都庁で行なわれたイベントで発言。小池都知事らとともに五輪成功を呼びかけた。
安倍晋三(前首相)
「オールジャパンで対応すれば何とか開催できると思う」
5月3日のテレビ番組での発言。「日本だけではなく、世界が夢や希望が持てる、そういう大会にしていきたい」と、開催推進の主張に終始した。
※週刊ポスト2021年5月28日号