芸能

『ミヤネ屋』お天気キャスター蓬莱大介「いじられてもへこたれません」

aa

2009年に気象予報士試験に合格し、『情報ライブ ミヤネ屋』で一躍人気者に(撮影/中村功)

 情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で宮根誠司と軽快なやり取りを交わし、関西で知らない人はいないほど人気のお天気キャスター蓬莱大介(39才)。

「宮根さんとの掛け合いは台本がないので、突然何を聞かれても対応できるように日頃から準備して本番に挑んでいます。視聴者の中には『いじめられてかわいそう』と思ってくださるかたもいるようですが、関西人的な感覚でいうと、ありがたいんです。

 天気でわかりにくいところを『わからん』って言ってもらえた方が、視聴者の代弁と思って一層わかりやすく伝えようと思うので、本当にありがたいことです。たまに、『まだしゃべっているのに!』っていうときはありますが、そのときはぼくも『ちょっと待って話聞いて!』と言うので、いじられてもへこたれません(笑い)」

 天気予報を伝えるうえで大切にしていることは“天気の楽しさを伝えること”だという。

「もともと天気図が好きで小さい頃から見ていたとか、“天気オタク”とかそんなタイプじゃなかったんですが、気象予報士の勉強を始めたときの“だから空が青かったのか!”みたいな驚きや感動を、次は自分が小さい子供や、普段忙しくて天気に関心がない人に伝えられたらと思っています」

 愛されキャラで人気の蓬莱が、自分でワイルドだと思う部分とは?

「天気予報を伝えるとき、頼りなさそうにみえるのは嫌なのとスーツがきれいに着こなせるように、肩と腹筋を鍛えています。仕事部屋にはダンベル5kgと10kgを置いて気が向いたときは鍛えていますね。キャスター10周年ですが、衣装のサイズは10年前から変わっていません。…これ、ワイルドな一面になるかな(笑い)」

【プロフィール】
蓬莱大介/1982年4月23日生まれ。2009年に第32回気象予報士試験に合格し、現在は『かんさい情報ネットten.』『情報ライブ ミヤネ屋』『ウェークアップ』『a-ten』(すべて読売テレビ)に出演中。

※女性セブン2021年5月20日・27日号

aa

『情報ライブ ミヤネ屋』や『ウェークアップ』など多数出演中の蓬莱大介(写真/読売テレビ提供)

関連記事

トピックス

11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(右/読者提供)
【足立区11人死傷】「ドーンという音で3メートル吹き飛んだ」“ブレーキ痕なき事故”の生々しい目撃談、28歳被害女性は「とても、とても親切な人だった」と同居人語る
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《中国とASEAN諸国との関係に楔を打つ第一歩》愛子さま、初の海外公務「ラオス訪問」に秘められていた外交戦略
週刊ポスト
グラビア界の「きれいなお姉さん」として確固たる地位を固めた斉藤里奈
「グラビアに抵抗あり」でも初挑戦で「現場の熱量に驚愕」 元ミスマガ・斉藤里奈が努力でつかんだ「声のお仕事」
NEWSポストセブン
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン
日本体育大学は2026年正月2日・3日に78年連続78回目の箱根駅伝を走る(写真は2025年正月の復路ゴール。撮影/黒石あみ<小学館>)
箱根駅伝「78年連続」本戦出場を決めた日体大の“黄金期”を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈1〉「ちくしょう」と思った8区の区間記録は15年間破られなかった
週刊ポスト
「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
地元コーヒーイベントで伊東市前市長・田久保真紀氏は何をしていたのか(時事通信フォト)
《シークレットゲストとして登場》伊東市前市長・田久保真紀氏、市長選出馬表明直後に地元コーヒーイベントで「田久保まきオリジナルブレンド」を“手売り”の思惑
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
26日午後、香港の高層集合住宅で火災が発生した(時事通信フォト)
《日本のタワマンは大丈夫か?》香港・高層マンション大規模火災で80人超が死亡、住民からあがっていた「タバコの不始末」懸念する声【日本での発生リスクを専門家が解説】
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
NEWSポストセブン