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気象予報士・丸田絵里子さん 資格取得は「小4の教科書から始めた」

丸田絵里子さんが11年目を迎えた気象予報士の生活を語る

丸田絵里子さんが11年目を迎えた気象予報士の生活を語る

 傘を持っていくべきなのかが気になる梅雨の時期に欠かせないのが天気予報のチェック。素敵な笑顔でわかりやすく天気情報を伝える気象予報士たちは、どうやって資格を所得したのだろうか? 『朝生ワイド す・またん!』『おてんきシノビー』(読売テレビ)『TBS NEWS』(TBS)などに出演中の丸田絵里子さんは、気象予報士になって11年目を迎えた。

 * * *
 会社員時代に資格取得を目指し、まず気象予報士の参考書を読みましたが、専門用語が多すぎて(笑い)、小学4年の教科書を読み返すところから勉強を始めました。私自身、合格するまで苦労しましたから、視聴者の方々にいかにわかりやすく噛み砕いて伝えるかをいつも考えています。

 月~金は読売テレビの朝5時台からの生放送番組に出演しており、局入りは午前2時半。気象庁の天気図や雨雲レーダーを解析し、3時から打ち合わせに入ります。

 深夜に起床する生活のため、毎晩寝る前にストレッチをして入眠のリズムを作っています。夏に向けて紫外線が強くなります。「マスク焼け」にも注意し、紫外線対策をしっかりしてくださいね。

【プロフィール】
丸田絵里子(まるた・えりこ)/年齢非公表。富山県出身。駒澤大学短期部卒業。一般企業を経て、2010年に気象予報士の資格を取得。ラジオやテレビの出演解説や気象デスクを務め、情報番組『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ)などに出演中。

取材・文/上田千春 撮影/内海裕之

※週刊ポスト2021年6月4日号

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