ライフ

真実を見てメイクできる! 大人の必須アイテム・等倍&10倍セット鏡

aa

KOBAKOの『コスメティックミラー』

 ヘア&メイクアップアーティスト山本浩未さんが、オトナのための美容情報を紹介。今回は、拡大鏡を使ってメイクのアラをチェックする重要性を紹介します。

 * * *
 大人がうまくメイクできない理由の1つが、「よく見えてない」から。たとえば、大人に大切な清潔感の大敵になるムラやヨレ、メイクの溜まりを見逃してしまうのも、よく見えてないからなんです。

 ちゃんと見るためにいつも私が言っているのが、拡大鏡を使うこと! なかでも断然10倍鏡がおすすめです。もちろんメイクするときは、普通の鏡と10倍鏡の2つが必要。私は10年以上愛用する、2つがセットになった手のひらサイズのお気に入りがあるのですが、2年ほど前に製造中止になってしまったの(涙)。周りからも「あれ欲しい!」という声が多くて、同じようなものを探していたところ、とうとうよいものが見つかりました! 

 KOBAKOの『コスメティックミラー』は、普通の鏡と10倍鏡がセットになっていて、しかもLEDライトが付いてるの。この「女優ライト」の効果で、女優みたいに目の中にキラキラのお星様ができるんです(笑い)。

 この鏡、以前から人気でしたが、リニューアルして表面がマットな材質になったことで指紋などの汚れがつきにくくなったし、手触りもやわらかくなったので、「これなら皆さんにおすすめできる!」と思って今回ご紹介しました。

 使い方のコツは、細かい部分は10倍、全体を見るときは普通の鏡と使い分けること。たとえば眉を描くときは、始めに普通の鏡で見ながら背骨となる中心のラインを決めたら10倍鏡を見ながら上下を肉付けし、途中は普通の鏡で全体のバランスチェックという具合。

 仕上げに10倍鏡で、眉尻が2本線になってないか、マスカラが変なところについてないか、口紅のラインははみ出てないかを確認。こういうところに清潔感が表れるんですよ!

「10倍鏡を見るとしわやシミがはっきり見えるからイヤ!」という声も聞きますが、そんなの当たり前! その真実をしっかり見てメイクすることが、キレイの近道なんですよ!

【プロフィール】
山本浩未(やまもと・ひろみ)/ヘア&メイクアップアーティスト1964年生まれ。「今すぐ実践できる」を発信する、メイクの第一人者。

※女性セブン2021年6月3日号

関連記事

トピックス

ニューヨークのイベントでパンツレスファッションで現れたリサ(時事通信フォト)
《マネはお勧めできない》“パンツレス”ファッションがSNSで物議…スタイル抜群の海外セレブらが見せるスタイルに困惑「公序良俗を考えると難しいかと」
NEWSポストセブン
中国でライブをおこなった歌手・BENI(Instagramより)
《歌手・BENI(39)の中国公演が無事に開催されたワケ》浜崎あゆみ、大槻マキ…中国側の“日本のエンタメ弾圧”相次ぐなかでなぜ「地域によって違いがある」
NEWSポストセブン
韓国・漢拏山国立公園を訪れいてた中黒人観光客のマナーに批判が殺到した(漢拏山国立公園のHPより)
《スタバで焼酎&チキンも物議》中国人観光客が韓国の世界遺産で排泄行為…“衝撃の写真”が拡散 専門家は衛生文化の影響を指摘「IKEAのゴミ箱でする姿も見ました」
NEWSポストセブン
 チャリティー上映会に天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが出席された(2025年11月27日、撮影/JMPA)
《板垣李光人と同級生トークも》愛子さま、アニメ映画『ペリリュー』上映会に グレーのセットアップでメンズライクコーデで魅せた
NEWSポストセブン
リ・グァンホ容疑者
《拷問動画で主犯格逮捕》“闇バイト”をした韓国の大学生が拷問でショック死「電気ショックや殴打」「全身がアザだらけで真っ黒に」…リ・グァンホ容疑者の“壮絶犯罪手口”
NEWSポストセブン
渡邊渚アナのエッセイ連載『ひたむきに咲く』
「世界から『日本は男性の性欲に甘い国』と言われている」 渡邊渚さんが「日本で多発する性的搾取」について思うこと
NEWSポストセブン
“ミヤコレ”の愛称で親しまれる都プロにスキャンダル報道(gettyimages)
《顔を伏せて恥ずかしそうに…》“コーチの股間タッチ”報道で謝罪の都玲華(21)、「サバい〜」SNSに投稿していた親密ショット…「両親を悲しませることはできない」原点に立ち返る“親子二人三脚の日々”
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
「山健組組長がヒットマンに」「ケーキ片手に発砲」「ラーメン店店主銃撃」公判がまったく進まない“重大事件の現在”《山口組分裂抗争終結後に残された謎》
NEWSポストセブン
ガーリーなファッションに注目が集まっている秋篠宮妃の紀子さま(時事通信フォト)
《ただの女性アナファッションではない》紀子さま「アラ還でもハート柄」の“技あり”ガーリースーツの着こなし、若き日は“ナマズの婚約指輪”のオーダーしたオシャレ上級者
NEWSポストセブン
世界中でセレブら感度の高い人たちに流行中のアスレジャーファッション(左・日本のアスレジャーブランド「RUELLE」のInstagramより、右・Backgrid/アフロ)
《広瀬すずもピッタリスパッツを普段着で…》「カタチが見える服」と賛否両論の“アスレジャー”が日本でも流行の兆し、専門家は「新しいラグジュアリーという捉え方も」と解説
NEWSポストセブン
子宮体がんだったことを明かしたタレントの山瀬まみ
《“もう言葉を話すことはない”と医師が宣告》山瀬まみ「子宮体がん」「脳梗塞」からの復帰を支えた俳優・中上雅巳との夫婦同伴姿
NEWSポストセブン
海外セレブの間では「アスレジャー
というファッションジャンルが流行(画像は日本のアスレジャーブランド、RUELLEのInstagramより)
《ぴったりレギンスで街歩き》外国人旅行者の“アスレジャー”ファッションに注意喚起〈多くの国では日常着として定着しているが、日本はそうではない〉
NEWSポストセブン