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餃子に鰻、牛鍋… 池波正太郎ら文豪たちに愛された横浜の名店3選

文豪たちも愛した横浜の名店は?(写真は蓬莱閣の餃子)

文豪たちも愛した横浜の名店は?(写真は蓬莱閣の餃子)

 横浜市営交通が100周年を迎える一方、4月には日本初の都市型循環式ロープウェイが開通。歴史と伝統が先進の技術文化と交差する港町・横浜を歩いてみると、異国情緒あふれる街並みが胸ときめかせてくれる。明治の伝統と令和の最先端が同居する港町にある、文豪たちに愛された名店を紹介しよう。

【蓬莱閣】横浜市中区山下町189

【蓬莱閣】横浜市中区山下町189

【蓬莱閣】横浜市中区山下町189

 1959(昭和34)年創業の北京料理店。食通として広く知られた作家・池波正太郎が愛した餃子の名店。厚めの皮で包まれた焼き餃子と蒸し餃子は大ぶりで、もっちりとした食感がたまらない。

【割烹蒲焼 八十八 吉田町店】横浜市中区吉田町10 都南ビル1F

【割烹蒲焼 八十八 吉田町店】横浜市中区吉田町10 都南ビル1F

【割烹蒲焼 八十八 吉田町店】横浜市中区吉田町10 都南ビル1F

 タレはキリッとした辛口で鰻本来の甘味が引き立つ。山本周五郎や山口瞳も通った名店で、鰻が苦手だった山口は当店の鰻だけは好んで食べた。

鰻重 月丁 5984円(肝吸い、お新香付き)

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