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日本陸上競技連盟会長になった有森裕子さんが語る2026年の抱負「陸上競技の存在価値を高めて魅力を伝えていきたい」 

日本陸上競技連盟会長・有森裕子さん

日本陸上競技連盟会長・有森裕子さん

 昨年6月、日本陸上競技連盟の会長になった有森裕子さん(59)。五輪女子マラソンで2つのメダルを獲得したアスリートは、「私にとって大きなターニングポイントでした」と振り返る。 

「国際レベルの競技経験を持つ人間が陸連のトップに立つのは初めてで、自分が会長になるなんて想像していなかった。昨年は人生を費やした陸上で大きな変化が起こった年でした」 

 昨年は世界陸上が34年ぶりに東京で開催され、陸上という競技が注目を集めた年でもあった。 

「毎日7万人強の観客が国立競技場を訪れ、すべての競技を楽しんでもらえました。そのなかで競技の見せ方や生かし方を学んで、深掘りして改善すべき点があることがわかった。とても貴重な経験でした」 

 今秋は愛知・名古屋でアジア最大のスポーツの祭典「アジア競技大会」が開催される。前哨戦の日本選手権とともに、裏方として大会運営を支えるのが有森さんの大きなミッションだ。 

「世界陸上を見て目が肥えた観客が、またワクワクして応援できる大会にするのがわかりやすい目標です。マザー・オブ・スポーツと呼ばれる陸上競技の存在価値を高めて、魅力を伝えられるような現場を作っていきたい。がんばるのは選手たちなので、選手が目標やモチベーションを保てるようにアシストしたいですね」 

 組織のトップとして多忙な1年となるが、スキマ時間には「自分をほめる」息抜きをしたいと語る。 

「コーヒー好きだから喫茶店に行く回数を増やしたいし、交流のある布袋寅泰さんのライブにも行きたい。役職に見合う語学力や健康も必要ですね。今年還暦なので“さあこれから!”という年にしたいと思います」 

※女性セブン2026年1月22日号 

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