芸能

大島優子は「主演にこだわらない女優」アンチのいない稀有な存在

誰からも愛されるキャラが強みの大島優子(時事通信フォト)

誰からも愛されるキャラが強みの大島優子(時事通信フォト)

 久しぶりにアイドルグループAKB48が世間を大きく賑わした。5月下旬、黄金期を支えた最後の1期生で、昨年後半からはガチャピンコスプレでバラエティー人気が上昇中の峯岸みなみ(28才)が、卒業コンサートを行ったからだ。中でもライブを盛り上げたのは、ヒット曲「ヘビーローテーション」でサプライズ出演した元メンバーで女優の大島優子(32才)である。

 スポーツ紙の芸能担当記者は「高橋みなみさんや篠田麻里子さん、小嶋陽菜さん、板野友美さんら黄金期の神セブン、さらに指原莉乃さんらまで大勢の卒業生が出演したのですが、大島さんの登場時の歓声がダントツでした。かつてのAKB48選抜総選挙で、前田敦子さんとしのぎを削った人気者は、今でも別格でした」と振り返った。

 そんな大島は、5月30日放送のトークバラエティー『おしゃれイズム』(日本テレビ系)でも、知られざる悩みや恋愛話を明かして、番組を盛り上げた。

 アイドル時代は、東京ドームコンサートやオリコンチャート1位などの明確な目標にがむしゃらに突き進んだ。しかし、卒業後は、人気や技量が数値化されない女優業に「目指す場所が明確にできなくて、恋愛と一緒で嫌いになるぐらいなら一度離れてみるのがいいかも」と、引退も考えながら米国に留学していたことを明かした。

 また、MCのくりぃむしちゅー上田晋也(51才)から過去の恋愛話を尋ねられると「(高1のときに)3回も同じ先輩に告白して、3回フラれました」と失恋エピソードを披露。3回も告白した勇気を驚かれると、「若かったんで。でも、今は本当に傷つきたくないです。全然傷つきたくない」と、茶目っ気たっぷりに切り返していた。

 大島の知人は「誰に対しても接し方は変わらず、気取らない飾らない性格は、愛嬌の良さが長所だったアイドル時代そのまま。女優業でも、主演にこだわらずにフットワーク軽く脇役でもどんどん出演してくれるので、制作サイドからの人気も高い。世間でも業界でもアンチが全くいない稀有な存在です」と語る。

関連キーワード

関連記事

トピックス

すき家の「クチコミ」が騒動に(時事通信、提供元はゼンショーホールディングス)
【“ネズミ味噌汁”問題】すき家が「2か月間公表しなかった理由」を正式回答 クルーは「“混入”ニュースで初めて知った」
NEWSポストセブン
スシローから広告がされていた鶴瓶
《笑福亭鶴瓶の収まらぬ静かな怒り》スシローからCM契約の延長打診も“更新拒否” 中居正広氏のBBQパーティー余波で広告削除の経緯
NEWSポストセブン
すき家がネズミ混入を認める(左・時事通信フォト、右・HPより 写真はいずれも当該の店舗、スタッフではありません)
《丸ごとネズミ混入》「すき家」公式声明に現役クルーが違和感を覚えた点とは 広報部は「鍋に混入した可能性は著しく低い」と回答
NEWSポストセブン
牛飼はグループのトップといて実行役の採用に関与し、従業員を様々な会社へ派遣していた(左・SNSより、右・知人提供)
「『黒い仕事できますか?(笑)』『稼ぐやつは法律ギリギリでやるから』と…」トクリュウ投資家“牛飼” 斎藤大器容疑者(33)の“管理と教育”《面接を経験した男性が告白》
NEWSポストセブン
西武・源田壮亮の不倫騒動から3カ月(左・時事通信フォト、右・Instagramより)
《西武・源田壮亮の不倫騒動から3カ月の現在》元乃木坂の衛藤美彩、SNSの更新はストップのまま…婚姻関係継続で貫く「妻の意地」
NEWSポストセブン
今年9月の19才の誕生日には成年式が予定されている悠仁さま(2025年3月、東京・文京区。撮影/JMPA) 
悠仁さま、卒業式後はクラスメートと2時間以上の名残惜しい“お別れタイム” 宮内庁発表の「卒業文書」に詰め込まれた“こだわり” 
女性セブン
お笑いトリオ「ジャングルポケット」の元メンバー・斉藤慎二。東京地検が不同意性交と不同意わいせつの罪で在宅起訴したことがわかった
《ジャンポケ斉藤が不同意性交罪で起訴》20代女性との“示談交渉”が決裂した背景…現在は“表舞台に戻れない”と芸能以外の仕事に従事
NEWSポストセブン
大阪桐蔭の西谷浩一監督と同校OBのモノマネ芸人・小島ラテ氏(産経新聞社)
【こぶりな西谷浩一監督!?】大阪桐蔭出身のモノマネ芸人・小島ラテが打ち明ける原点「西谷先生のクラスでした」「何かと特徴のある先生ですからマネしやすい(笑)」
NEWSポストセブン
亡くなる前日、救急車がマンションに……
《遺骨やお墓の場所もわからない…》萩原健一さん七回忌に実兄は「写真に手をあわせるだけです」明かした“弟との最期の会話”
NEWSポストセブン
3月24日午後4時半すぎに事件は起きた
《高齢ドライバー事故》あんたが轢いたのは人間やで!」直後に一喝された古橋昭彦容疑者(78)は呆然とうなだれた…過去にも「気づいたら事故」と供述【浜松・小学生姉妹死傷】
NEWSポストセブン
試合後はチームメートの元を離れ、別行動をとっていた大谷翔平(写真/アフロ)
【大谷翔平、凱旋帰国の一部始終】チーム拠点の高級ホテルではなく“東京の隠れ家”タワマンに滞在 両親との水入らずの時間を過ごしたか 
女性セブン
Number_iのメンバーとの“絆”を感じさせた永瀬廉
キンプリ永瀬廉、ライブで登場した“シマエナガ”グッズに込められたNumber_iとの絆 別のグループで活動していても、ともに変わらない「世界へ」という思い 
女性セブン