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ワクチン接種後に死亡が確認された事例も

 とはいえ、近所では受けていない人はほとんどいないし、受けていない人の多くは政治思想が強かったり陰謀論者だったりする、ある意味“特殊な人”。そのうえ、受けていない人はどんどん肩身が狭くなってくる。先日は『ワクチン未接種者は55倍の値段を払わなければならないコンサート』も開催されました。そろそろ、副反応を怖がらずに受けなければならないことは、わかっているのですが……」

 浅野さんのような悩みを抱える人は少なくない。大西さんが解説する。

「アメリカで予防接種を受けていない成人の半数近くは、その理由として副反応で仕事に影響が出ることへの懸念を挙げています。未接種者のうち5人に1人が、雇用主がワクチン接種のために有給休暇を与えれば、接種すると答えた調査もある。

 特にアフリカ系やヒスパニック系の日雇いやシフト勤務の労働者にとって、問題は深刻。有給休暇を取得できる労働者でも、その半数は年に6日以下の休みしか取れません。副反応のために欠勤するのは、たとえそれが1日や2日であっても大変なことなのです」

 日本でも毎日のようにワクチン接種のニュースが報じられているが、このような声にも耳を傾ける必要がありそうだ。

※女性セブン2021年6月24日号

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