芸能

ぼる塾・あんりの「ツッコミ力」に絶賛の嵐 有吉弘行にも強烈パンチ

(左から順に)育休中の酒寄希望、きりやはるか、あんり、田辺智加(吉本興業ホームページより)

(左から順に)育休中の酒寄希望、きりやはるか、あんり、田辺智加(吉本興業ホームページより)

 3時のヒロイン、ヒコロヒー、吉住など、新世代の女芸人が次々と登場する中、「天下を取りそう」との呼び声が高いのが、お笑いカルテット・ぼる塾のあんり(26)だ。ぼる塾がただでさえブレイク中のところに、ピンで番組に呼ばれる機会も増えており、さらなる伸びしろを感じさせる存在である。

 あんりは「毒舌ツッコミ」に定評がある。昨年3月19日に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では、先輩芸人のそいつどいつ・松本竹馬を「そいつどいつのネタはおもしろくない」「大嫌いだから、みんな」とバッサリ斬り、ガチ喧嘩で番組を盛り上げた。

 まだ20代で芸歴も浅いあんりだが、たとえ相手が大御所であっても怯まない。『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)では有吉弘行、『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では松本人志にタメ口ツッコミをくらわせている。昨年11月放送の『ロンドンハーツ』で有吉から「いつか人間に戻してやるからな」とイジられたあんりは、「もう人間なんだよ。イジるなって言っただろ、有吉!」と即座に返して、彼を大笑いさせたのだった。

 そんな物怖じしない性格は、家庭環境も関係しているのかもしれない。あんりは「父親が元暴走族。母親は元レディース。兄ふたりは元ヤン」というエピソードを公言しており、強面の父親を写した写真はもはや鉄板ネタだ。

 ネット上では視聴者から「あんり最強」「天下取れそう」「ツッコミは若手トップレベル」といった称賛の声が巻き起こっている。切れ味鋭いツッコミで人気を集めるあんりだが、しかし、彼女の真のすごさを語るには「毒舌」という一言では不十分なのかもしれない。

関連キーワード

関連記事

トピックス

近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
【エッセイ連載再開】元フジテレビアナ・渡邊渚さんが綴る近況「目に見なえい恐怖と戦う日々」「夢と現実の区別がつかなくなる」
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』が放送中
ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』も大好評 いつまでのその言動に注目が集まる小泉今日子のカッコよさ
女性セブン
事務所独立と妊娠を発表した中川翔子。
【独占・中川翔子】妊娠・独立発表後初インタビュー 今の本音を直撃! そして“整形疑惑”も出た「最近やめた2つのこと」
NEWSポストセブン
名物企画ENT座談会を開催(左から中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏/撮影=山崎力夫)
【江本孟紀氏×中畑清氏×達川光男氏】解説者3人が阿部巨人の課題を指摘「マー君は二軍で当然」「二軍の年俸が10億円」「マルティネスは明らかに練習不足」
週刊ポスト
田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン
米利休氏のTikTok「保証年収15万円」
東大卒でも〈年収15万円〉…廃業寸前ギリギリ米農家のリアルとは《寄せられた「月収ではなくて?」「もっとマシなウソをつけ」の声に反論》
NEWSポストセブン
SNS上で「ドバイ案件」が大騒動になっている(時事通信フォト)
《ドバイ“ヤギ案件”騒動の背景》美女や関係者が証言する「砂漠のテントで女性10人と性的パーティー」「5万米ドルで歯を抜かれたり、殴られたり」
NEWSポストセブン
“赤西軍団”と呼ばれる同年代グループ(2024年10月撮影)
《赤西仁と広瀬アリスの交際》2人を結びつけた“軍団”の結束「飲み友の山田孝之、松本潤が共通の知人」出会って3か月でペアリングの意気投合ぶり
NEWSポストセブン