老舗靴店『マドラス』御曹司の岩田剛典
芸能界には、明治時代から続く老舗企業の創業家出身者もいる。
「今年創業100年を迎えた愛知県名古屋市の高級革靴メーカー『マドラス』。2代目の岩田武七氏が、まだ草履や下駄が主流だった時代に米国から機械を輸入し、靴の製造を始めました。現在は達七氏が社長を務めています。
岩田家はマドラスのほか、工作機械の製造・販売会社、DVDレンタル・書籍販売などの会社、さらには岐阜県の下呂温泉の老舗旅館『湯之島館』も有しており、昭和天皇・皇后両陛下や上皇・上皇后両陛下も宿泊されたことがあるんです」(経済誌記者)
その岩田家の御曹司こそ、三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典(32才)だ。岩田は慶應義塾大学を卒業後、大手企業の内定を蹴ってパフォーマーになったが、経歴だけでなく、実家もスゴかったのだ。
「2011年、達七社長はストリートダンサー向けの新ブランド『JADE』を立ち上げましたが、それは岩田さんが入っていた慶大のダンスサークルの名前と同じ。息子のダンサー活動を応援したいという気持ちの表れなんでしょう」(靴業界関係者)
※女性セブン2021年7月15日号