美スタイルな新木優子も目撃された(2019年)
なぜ、若手女優たちがこぞってアイドルグループである「ももクロ」を「憧れの存在」としてあげるのか。芸能評論家の三杉武氏はこう分析する。
「ハロプロのアイドルもAKBメンバーも、どんどん『アイドル』を卒業し、女優やタレントに転身していく。そんななか、ももクロは結成から13年たった今でも、“週末ヒロイン”時代と変わらず、アイドルとして全力のパフォーマンスを続けている。そのひたむきさと努力、そして“変わらないところ”が女優たちの心を打つのでしょう」
「憧れの存在」としつつも、新木や橋本もアイドルではなく女優の道に進むことを選んだ。
「ある意味で、アイドルの“賞味期限”やアイドルを卒業した後、道に迷うかもしれないリスクを女優になった彼女たちも分かっていたのかもしれません。だからこそ、自分たちは進むことを選ばなかったアイドルという道を“極めている”ももクロの姿勢がより眩しく写るのかもしれませんね」(三杉氏)
「ももいろクローバーZ」というグループ名は「ピュアな女の子が、幸せを運びたい」という意味で名づけられた。若手女優たちにも幸せを運んでいるようだ。