宝くじと組み合わせる「一攫千金ポートフォリオ」
くじを一攫千金の点で比べてみよう。
BIGはサマージャンボに比べて、1等の当せん金額はやや下回るが、当せん確率は2倍大きい。一方、MEGA BIGはサマージャンボに比べて当せん確率は低いが、当せん金額は5億円高い。
つまり、一攫千金の度合いでいうと、サマージャンボの下にBIG、上にMEGA BIGが位置することとなる。
このことを踏まえで、BIGやMEGA BIGをサマージャンボと組み合わせて購入してもいいだろう。たとえば、すでにサマージャンボを買ってある人は、より高確率の一攫千金の機会を得るためにBIGを買ったり、さらに高額の一攫千金を目指してMEGA BIGを買ったりするのもいい。
サマージャンボをまだ買っていない人は、当せん確率と当せん金額をにらみつつ、3つのくじを買い揃えて、自分だけの「一攫千金ポートフォリオ」を考えてみるのも一つの手だ。
1等最高12億円の夢にこだわりたければMEGA BIGを多めに買う。最高6億円で十分なので、あとは少しでも当せん確率を大きくしたい場合はBIGの購入額を増やす。そして、売上金額や当せん口数に関係なく、確実に1等前後賞合わせて7億円のくじを楽しみたいときはサマージャンボの比重を大きくする──という感じだ。
ただし、サマージャンボの発売期間は8月13日まで。BIGとMEGA BIGのキャリーオーバーは、抽せんの回ごとに変わるので注意が必要だ。
コロナ禍を宝くじやスポーツくじを楽しみながら乗り越える──これも、エンターテインメント面での行動変容の一つといえるだろう。