「前代未聞の“駆け落ち婚”ということであり、眞子さまと小室さんに対する注目度はさらに高まるでしょう。そうなれば、ニューヨークで何らかのトラブルに巻き込まれる可能性も高くなるわけで、当然ながら警護が必要となります。日本の警察官が現地に派遣される可能性もありますし、現地の警察に警護を依頼するということも考えられるでしょう。あるいは、眞子さまが個人的にボディーガードを雇うという可能性もあるかもしれない。
いずれにしろ、何らかの形で警護が必要であり、そのための人件費が必要となります。つまり、眞子さまが一時金を辞退しても、少なからず費用がかかるんです。もちろんその原資は税金ですから、国民が納得しないのも当然だといえるでしょう」
そして、物価も家賃も高いニューヨークでの生活費も問題だ。
「ロースクールを卒業したばかりの小室さんの収入で、民間人になった眞子さまが生活するのは簡単なことではないでしょうね。セキュリティーが厳重なマンションなどに住む必要もありますし、果たして経済基盤が整ったといえるかどうかは難しいところです。
さらに、もしも佳代さんがニューヨークに移り住むということがあれば、生活費も増えますし、警護もより手厚くしなくてはならない。日本で生活するよりもお金がかかることとなり、さらに国民感情を刺激することにもなりかねません」
佳代さんと元婚約者の金銭トラブルについて、28枚の文書で釈明した小室さん。その後、小室さん側は、元婚約者に対し解決金を支払う用意があるとしていたが、結局動きはないままだ。そして、記者会見などを開き、問題に対する直接の説明もしていない。
「“駆け落ち婚”というよりも“逃げ切り婚”と呼ぶべき状況でもあるといえます。そのうえ、日本で暮らすよりもお金がかかるニューヨークに移り住むわけですから、手放しで祝福できない国民が多いのも仕方ない。結婚後であったとしても、小室さん本人がトラブルに関する説明責任を果たす必要があるでしょう」
「年内結婚」はひとつの区切りではあるが、それで問題が終わるわけではない。本当に大変なのは、むしろ結婚後なのかもしれない。