川崎医科大学附属病院病院長の永井敦医師

川崎医科大学附属病院病院長の永井敦医師

自分が服用中の5種類は自信を持って処方できる

 永井敦・川崎医科大学附属病院病院長は6年ほど前に高血圧、高尿酸血症、高脂血症、脂肪肝を指摘されて以来薬を飲み始め、現在は「5種類」の薬を服用しているという。

「降圧剤はアムロジピンOD錠(カルシウム拮抗薬)を1日2回とバルサルタン(ARB)を1日1回ですが、これは私の希望というより、腎臓・高血圧内科で相談していろいろな薬や飲み方を試した結果、この組み合わせが最も効果があったということです。他に、高尿酸血症薬のフェブリクと脂質異常症治療薬のピタバスタチンCaを飲んでいます。

 メタボだった当時は脂質異常症治療薬のロトリガ(DHA・EPA製剤)も一時服用しました。現在はダイエットや生活習慣の改善により10kg減量し、数値も正常化して脂肪肝も改善しましたが、薬の内服下で健康体を維持できていると思うので、生活習慣病に起因するより重い疾患を回避するためにも飲み続けています」

 永井氏は泌尿器科の権威として知られているが、自身も前立腺肥大症に悩まされている。

「私は前立腺肥大症の治療薬としてザルティア錠5mgを飲んでいます。排尿障害の改善に加え、副次的効果として血管内皮機能改善が期待できます。生活習慣病の薬も同様ですが、これらの薬は自分が飲んで効果を実感している薬なので、患者さんにも自信を持って処方しています」(永井氏)

永井敦医師が選択する薬

永井敦医師が選択する薬

※週刊ポスト2021年11月12日号

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