結婚を発表した菅田将暉と小松菜奈

結婚を発表した菅田将暉と小松菜奈

「菅田くんは出会った頃からずっと小松さんに片思いでしたからね。彼女に手を上げるシーンは彼もつらかったでしょう。余計な力が入ったかもしれませんね。菅田くんの恋心を嗅ぎつけた小松さんの周辺が『菅田くん、絶対に菜奈ちゃんのこと好きだよね?』と小松さんに水を向けても、彼女は『えー、私は興味ないかなー』と答えたのを覚えています(笑い)」(小松を知るヘアメイク)

 同年、映画『溺れるナイフ』で、ふたりは2度目の共演を果たした。

「その後、菅田くんは思い切って小松さんに告白しましたが、あえなく玉砕。当時、小松さんはあるスポーツマンと交際していて、菅田くんとのおつきあいをお断りしたそうです。このスポーツマンというのが、日に焼けた海の男というかなりのイケメンで、率直に言うと、菅田くんとはまったく逆のタイプ。自分とはかけ離れた男性との交際を目の当たりにし、嫉妬心がメラメラと湧いたみたいです。

 友人関係を続けながら、再びチャンスをうかがっていた菅田くんに2回目の機会はすぐにやってきた。しかし、小松さんは相変わらず、“友達のままがいい”というふうで、残念ながら恋は実りませんでした」(前出・小松を知るヘアメイク)

 しかし前述の通り、『糸』の撮影をきっかけに、小松の気持ちは変化した。撮影が終わる2019年秋頃、菅田が正式に3回目の告白をして、とうとう小松が受け入れたという。

「長かった片思いがついに実を結んだうれしさから、将暉は友人らを集めて祝賀パーティーを開きました。あのときは相当な喜びようでしたね」(前出・菅田の友人)

 一緒に過ごす時間の経過とともに、小松の心は自然と菅田に傾いていく。『糸』の公開キャンペーンで、小松はすでに、大切な人になっていた菅田への思いをこう包み隠さず打ち明けた。

「出会ってくれてありがとうございます。本当にいろんなことがあったなって思って……。私もそうありたいと思わせてくれる人なので、これからもよろしくお願いします」

※女性セブン2021年12月2日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

多忙の中、子育てに向き合っている城島
《幸せ姿》TOKIO城島茂(54)が街中で見せたリーダーでも社長でもない“パパとしての顔”と、自宅で「嫁」「姑」と立ち向かう“困難”
NEWSポストセブン
小室圭さんの“イクメン化”を後押しする職場環境とは…?
《眞子さんのゆったりすぎるコートにマタニティ説浮上》小室圭さんの“イクメン”化待ったなし 勤務先の育休制度は「アメリカでは破格の待遇」
NEWSポストセブン
女性アイドルグループ・道玄坂69
女性アイドルグループ「道玄坂69」がメンバーの性被害を告発 “薬物のようなものを使用”加害者とされる有名ナンパ師が反論
NEWSポストセブン
遺体には電気ショックによる骨折、擦り傷などもみられた(Instagramより現在は削除済み)
《ロシア勾留中に死亡》「脳や眼球が摘出されていた」「電気ショックの火傷も…」行方不明のウクライナ女性記者(27)、返還された遺体に“激しい拷問の痕”
NEWSポストセブン
当時のスイカ頭とテンテン(c)「幽幻道士&来来!キョンシーズ コンプリートBDーBOX」発売:アット エンタテインメント
《“テンテン”のイメージが強すぎて…》キョンシー映画『幽幻道士』で一世風靡した天才子役の苦悩、女優復帰に立ちはだかった“かつての自分”と決別した理由「テンテン改名に未練はありません」
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
《ヤクザの“ドン”の葬儀》六代目山口組・司忍組長や「分裂抗争キーマン」ら大物ヤクザが稲川会・清田総裁の弔問に…「暴対法下の組葬のリアル」
NEWSポストセブン
1970~1990年代にかけてワイドショーで活躍した東海林さんは、御年90歳
《主人じゃなかったら“リポーターの東海林のり子”はいなかった》7年前に看取った夫「定年後に患ったアルコール依存症の闘病生活」子どものお弁当作りや家事を支えてくれて
NEWSポストセブン
テンテン(c)「幽幻道士&来来!キョンシーズ コンプリートBDーBOX」発売:アット エンタテインメント
《キョンシーブーム『幽幻道士』美少女子役テンテンの現在》7歳で挑んだ「チビクロとのキスシーン」の本音、キョンシーの“棺”が寝床だった過酷撮影
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKIが結婚することがわかった
女優・趣里の結婚相手は“結婚詐欺疑惑”BE:FIRST三山凌輝、父の水谷豊が娘に求める「恋愛のかたち」
NEWSポストセブン
タレントで医師の西川史子。SNSは1年3ヶ月間更新されていない(写真は2009年)
《脳出血で活動休止中・西川史子の現在》昨年末に「1億円マンション売却」、勤務先クリニックは休職、SNS投稿はストップ…復帰を目指して万全の体制でリハビリ
NEWSポストセブン
“凡ちゃん”こと大木凡人(ぼんど)さんにインタビュー
「仕事から帰ると家が空っぽに…」大木凡人さんが明かした13歳年下妻との“熟年離婚、部屋に残されていた1通の“手紙”
NEWSポストセブン
太田基裕に恋人が発覚(左:SNSより)
人気2.5次元俳優・太田基裕(38)が元国民的アイドルと“真剣同棲愛”「2人は絶妙な距離を空けて歩いていました」《プロアイドルならではの隠密デート》
NEWSポストセブン