現役時代、背番号18をつけて力投する三浦大輔(時事通信フォト)
「DeNAになってから、背番号に対する球団の意識も変わりつつあるように思います。2015年にはショートの倉本寿彦に石井琢朗の5番、2016年には左の今永昇太に野村弘樹の21番を与えた。どこまで意図しているかわかりませんが、平松政次の27番を上茶谷大河に、盗塁王を獲得した高木豊の3番を梶谷隆幸(2020年オフにFAで巨人に移籍)に付けさせた。
小園の『18』は数年後、活躍してからでも遅くないという考えもあるでしょうが、一方で背番号という球団の伝統を背負い、プレッシャーを乗り越えてこそ、エースになれるという考え方もできる。球団や三浦監督は小園を最初から18番を与えても大丈夫だと判断したのでしょう」
小園は三浦大輔の『18』を引き続きDeNAのエースナンバーとしてを継続させることができるか。