芸能

ビートたけし、3月『ニュースキャスター』降板へ 本人が語る決断の理由

『ニュースキャスター』降板への想いを明かしたビートたけし

『ニュースキャスター』降板への思いを明かしたビートたけし

 タレント・映画監督のビートたけし(74)が、レギュラー出演する報道番組『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系・土曜午後10時~)を2022年3月末で降板する。

 同番組は2008年10月にスタート。たけしとTBSアナウンサー・安住紳一郎の当意即妙のタッグで約13年続いた長寿番組である。たけしが番組降板を決めた理由とは──。今回、『週刊ポスト』の人気連載「ビートたけしの21世紀毒談」の取材の中で、たけし自身がその事実を明かした。

 * * *
 実はこないだTBSと話し合いの結果、来年3月いっぱいでいったん区切りをつけようということになった。ずいぶん長いこと続いた番組だからね。

 決断したのは、ヤクルトが日本シリーズ第6戦に勝って日本一になった11月27日だった。試合が延長になって、結局、生放送の『ニュースキャスター』が始まったのは、日付が変わった深夜0時20分。まだまだ元気なつもりではいたけど、正直なところ真夜中スタートの生放送はかなりしんどかった。「そろそろ負担のかかる仕事をセーブしていかないとマズいんじゃないか」──本気でそう思ったんだ。

 この先、オイラに残された時間は永遠じゃない。だけど、やりたいことはまだまだ残っている。映画だったり、小説だったり、自分が本当にやりたいことにきちんと時間と精力を注いでいかないと、きっと後悔すると思ったんだ。だからわがままを言わせてもらったんだよ。

 だけど、「たけしが降板する」という噂はどうやら業界内でいろいろ尾ひれがついて広まっているようで、先週末にはオイラの重病説なんてデマまで出た。いろんなマスコミから問い合わせが来て参ったよ。歳はとったけど、体はピンピンしてるし、至って健康。『ニュースキャスター』を辞めることとはまったく関係ない。

関連記事

トピックス

元KAT-TUNの亀梨和也との関係でも注目される田中みな実
《亀梨和也との交際の行方は…》田中みな実(38)が美脚パンツスタイルで“高級スーパー爆買い”の昼下がり 「紙袋3袋の食材」は誰と?
NEWSポストセブン
5月6日、ニューメキシコ州で麻薬取締局と地区連邦検事局が数百万錠のフェンタニル錠剤と400万ドルを押収したとボンディ司法長官(右)が発表した(EPA=時事)
《衝撃報道》合成麻薬「フェンタニル」が名古屋を拠点にアメリカに密輸か 日本でも薬物汚染広がる可能性、中毒者の目撃情報も飛び交う
NEWSポストセブン
警察官になったら何をしたい?(写真提供/イメージマート)
警察官を志望する人の目的意識が変化? 「悪者を倒したい」ではなく安定した公務員を求める傾向、「事件現場に出たくない」人も 
NEWSポストセブン
カトパンこと加藤綾子アナ
《慶應卒イケメン2代目の会社で“陳列を強制”か》加藤綾子アナ『ロピア』社長夫人として2年半ぶりテレビ復帰明けで“思わぬ逆風”
NEWSポストセブン
2人の間にはあるトラブルが起きていた
《2人で滑れて幸せだった》SNS更新続ける浅田真央と2週間沈黙を貫いた村上佳菜子…“断絶”報道も「姉であり親友であり尊敬する人」への想い
NEWSポストセブン
ピンク色のシンプルなTシャツに黒のパンツ、足元はスニーカーというラフな格好
高岡早紀(52)夜の港区で見せた圧巻のすっぴん美肌 衰え知らずの美貌を支える「2時間の鬼トレーニング」とは
NEWSポストセブン
事務所も契約解除となったチュ・ハンニョン(時事通信フォト)
明日花キララとの“バックハグ密会”発覚でグループ脱退&契約解除となった韓国男性アイドルの悲哀 韓国で漂う「当然の流れ」という空気
週刊ポスト
かつて人気絶頂だった英コメディアン、ラッセル・ブランド被告(本人のインスタグラムより)
〈私はセックス中毒者だったがレイプ犯ではない〉ホテルで強姦、無理やりキス、トイレ連れ込み…英・大物コメディアンの「性加害訴訟」《テレビ局女性スタッフらが告発》
NEWSポストセブン
お笑いトリオ「ジャングルポケット」の元メンバー・斉藤慎二。9ヶ月ぶりにメディアに口を開いた
【休養前よりも太ってしまった】元ジャンポケ斉藤慎二を独占直撃「自分と関わるとマイナスになる…」「休みが長かった」など本音を吐露
NEWSポストセブン
TOKIOの国分太一(右/時事通信フォトより)
《TOKIO解散後の生活》国分太一「後輩と割り勘」「レシート一枚から保管」の節約志向 活動休止後も安泰の“5億円豪邸”
NEWSポストセブン
中山美穂さんをスカウトした所属事務所「ビッグアップル」創設社長の山中則男氏が思いを綴る
《中山美穂さん14歳時の「スケジュール帳」を発見》“芸能界の父”が激白 一夜にしてトップアイドルとなった「1985年の手帳」に直筆で記された家族メモ
NEWSポストセブン
STARTO ENTERTAINMENTの取締役CMOを退任することがわかった井ノ原快彦
《STARTO社取締役を退任》井ノ原快彦、国分太一の“コンプラ違反”に悲しみ…ジャニー喜多川氏の「家族葬」では一緒に司会
NEWSポストセブン