今年は様々な番組が改編する(写真/共同通信社)
出演タレントのみならず、番組内容にも「若者ファースト」の取り組みが続いている。朝の情報番組では、おきまりだったコーナーがタブー化しつあるという。
「新聞の朝刊やスポーツ新聞を貼り出して解説するコーナーは定番でしたが、新聞は高齢者しかとっていないため、ほとんどの情報番組で廃止になっています。代わりにSNSで話題になったキーワードを用いてニュースを報じています。
ほかにも前日の大相撲やプロ野球の結果のコーナー、北朝鮮問題なども同様の理由で減らしています。テレビ朝日の『羽鳥慎一モーニングショー』『大下容子ワイド!スクランブル』はその受け皿を狙って、あえて扱う独自路線を展開しています」(キー局プロデューサー)
※週刊ポスト2022年2月4日号