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スキー、スケート、カーリング…北京五輪で期待の日本人女性選手13人

三浦璃来と木原龍一の「りくりゅう」ペア(Getty Images)

三浦璃来と木原龍一の「りくりゅう」ペア(Getty Images)

 北京冬季五輪が2月4日、開幕する。約90の国と地域から約2900人の選手が参加し、冬季大会史上最多となる109種目(15競技)が2月20日まで繰り広げられる。国際オリンピック委員会(IOC)によると、女子の参加比率は冬季大会史上最高の45%に上る見込みだ。世界中から、多くの女性トップアスリートが集結する。

 日本からは、海外の冬季五輪では最多の計124人(男子49人、女子75人)の選手が参加する。女子で金メダルをはじめ複数のメダルが期待されるのは、選手団主将も務める高木美帆(27)、小平奈緒(35)らスピードスケート勢。スキージャンプ・高梨沙羅(25)は新種目の混合団体にも臨み、2冠も視野に入る。モーグル・川村あんり(17)、スノーボード・村瀬心椛(17)といった10代の五輪初出場組の活躍も見どころだ。氷上、雪上での熱い戦いから、どんなドラマが生まれるのだろうか。

 ここでは、日本期待の星となる女性アスリート13人を紹介しよう。

●三浦璃来(20)/フィギュアスケート(ペア)

 年齢差9歳の木原龍一(29)との相性抜群の「りくりゅう」ペアで今季大活躍。日本のペア初の五輪上位入賞を狙う。

●星野純子(32)/モーグル(フリースタイルスキー)

星野純子/モーグル(フリースタイルスキー)(Getty Images)

星野純子/モーグル(フリースタイルスキー)(Getty Images)

 上村愛子に憧れてモーグルを始め、大きなエアが得意。2014年ソチ五輪以来、2度目の五輪となる北京で表彰台を目指す。

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