記者会見を開き謝罪した渡部建(2020年12月。時事通信フォト)
「もし渡部がやったのが“ただの不倫”だったら、1年半も休めば禊は終了でしょう。そもそも芸能人の不倫報道については、“所詮、他人のこと”“当人同士の問題”という批判もありますから。ただ彼の場合、不適切な場所で関係を持ったことなどもあり、これまでの不倫に比べ、そういったフォローの声は少ないです。“顔も見たくない”“もう渡部じゃ笑えない”という視聴者は確実に一定数いるでしょうし、スポンサーも忌避するでしょう。盟友の有吉が『かりそめ天国』(テレビ朝日系)で『便所さえ……あれがホテルなら』と呟いたのがすべてです。
そうなると、これまでやってきた司会者やグルメネタなど、洗練されたポジションに返り咲くのは難しく、自虐を織り交ぜつつ、批判されても己のキャラを貫く宮迫博之のようなスタンスでいくぐらいしか道はないはず。とにかくイジられまくることを受け入れ、それを笑いに変える図太さがないと、テレビでやっていくのは厳しいでしょう。幸いなことに相方・児嶋の仕事は極めて順調ですし、妻の佐々木希も同様です。叩かれても挫けないメンタルがあり、なおかつ児嶋と佐々木の全力フォローがあれば、道は拓けていくかもしれません」(芸能関係者)
果たして舌の肥えた渡部に、泥水をすすることは出来るのだろうか。
車の運転も
昨年9月には舞台出演もした佐々木
自身が手掛ける『アンティミテ』のワンピース姿で(昨年6月)
マスク姿の佐々木希