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田中聖、覚せい剤で逮捕も「クスリは大丈夫」と断言していた

最近の田中聖の様子(YouTubeチャンネルより)

最近の田中聖の様子(YouTubeチャンネルより)

 元KAT-TUNで歌手の田中聖容疑者(36)が2月24日、覚せい剤取締法違反の疑いで愛知県警に逮捕された。同日夜にライブイベントに出演予定だったが、会場である愛知県名古屋市のライブハウス「CLUB UPSET」公式Twitterアカウントは、「体調不良により急遽出演キャンセルになってしまいました」と伝えていた。

 田中容疑者は、2006年にKAT-TUNのメンバーとしてCDデビュー。しかし、「度重なるルール違反行為があった」として2013年にジャニーズ事務所から契約を解除されていた。翌2014年10月にロックバンド「INKT」を結成したが、2017年5月、大麻所持の疑いで警視庁渋谷署に現行犯逮捕され(のちに不起訴処分)、同年9月にバンドは解散した。

「“度重なるルール違反行為”というのは、タトゥーを入れたことや、飲食店経営などの副業を行っていたこと、女性問題などだと考えられます。ジャニーズアイドルとして前代未聞の問題児だった聖くんは、解雇された後もトラブル続きです。

 それでも大麻で捕まった1年後には〈ちょうど一年前の今日 自分のせいでINKTっていうバンドを解散に導いてしまいました 自分の夢を、メンバーの夢を、応援してくれた人達の夢を奪ってしまい、壊してしまった後悔は拭えません〉と殊勝な心がけをツイートしていたんですけどね……」(ファンの女性)

 不起訴処分になったとはいえ、大麻所持で現行犯逮捕された騒動で、田中自身も深く反省していたようだ。芸能記者が語る。

「『これからは家族を大事にしたい』という思いから、田中さんは不起訴処分になってから実家暮らしを続けていました。YouTube番組でインタビューされたときも『(両親の)年齢も年齢なので(実家にいて)看取ろうかなみたいな感じでいます』と語っていました」

 心を入れ替えた彼は、地元に貢献するような活動にも意欲的だった。

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