ライフ

若者言葉がわからないとビジネスで生き残れない本当の理由

「最近の若者言葉がわかるかどうかが、令和の時代にビジネスで生き残るカギになるかもしれません」

 そう語るのは、新著『これを英語で言えるかな?こあら式 意外と知らない英単語図鑑』がベストセラーになっている、こあらの学校のこあたんさんだ。

????kicori/こあらの学校『これを英語で言えるかな?』(マガジンハウス)

????kicori/こあらの学校『これを英語で言えるかな?』(マガジンハウス)

「ナウい」「アベック」「あたり前田のクラッカー」…・・・そんな言葉が一世を風靡したのも今は昔。言葉は時代と共に変化していくもので、最近も次々と新たな言葉が生まれている。

 若者言葉がわかるかどうか、とビジネスで生き残れるかどうか、は一見関係ないように思えるが、いったい両者はどのように関係していると言うのだろうか。

 実はこあたんさんは英語の専門家というわけではなく、本業はオーストラリアに駐在中の総合商社マンだ。自身の経験から、興味深い話を聞かせてくれた。

まず、こあたんさんのTwitterでバズった投稿がこちら。

【令和言葉で学ぶ英会話】

「ぴえん」→sobbing

「よいちょまる」→I’m feeling great!

「○○しか勝たん」→○○is the best.

「かたじけバリーナイ」→Thanks.

こあたんさんのTwitterより

こあたんさんのTwitterより

【令和の若者言葉で学ぶ英会話】

「おはようでやんす」→Good morning.

「了解道中膝栗毛」→I god it.

「よきまるざえもん」→Good.

「やりらふぃー」→Party animal

こあたんさんのTwitterより

こあたんさんのTwitterより

「日本語のほうが難しい!」「英語のほうがわかる」「これはむしろ英語で学ぶ令和言葉では」といった反響が多く寄せられた。

「難しいですよね。でもビジネスを行う上では、こういった若者言葉を理解しておくことも非常に大切だと思っています」(こあたんさん)

 昨今は時代の変化が目まぐるしく、コロナ禍の影響も相まって、この先どんな時代になっていくのかは誰にも予想できない。必要な知識やスキルもどんどんアップデートされて、一生懸命身につけたものが来年には使えなくなっているということもあるだろう。

 でも、人の気持ちを徹底して考えることさえ忘れなければ、どんな時代になっても生き残っていけるはず、とこあたんさんは話す。

関連記事

トピックス

“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
一般家庭の洗濯物を勝手に撮影しSNSにアップする事例が散見されている(画像はイメージです)
干してある下着を勝手に撮影するSNSアカウントに批判殺到…弁護士は「プライバシー権侵害となる可能性」と指摘
NEWSポストセブン
亡くなった米ポルノ女優カイリー・ペイジさん(インスタグラムより)
《米ネトフリ出演女優に薬物死報道》部屋にはフェンタニル、麻薬の器具、複数男性との行為写真…相次ぐ悲報に批判高まる〈地球上で最悪の物質〉〈毎日200人超の米国人が命を落とす〉
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
松竹芸能所属時のよゐこ宣材写真(事務所HPより)
《「よゐこ」の現在》濱口優は独立後『ノンストップ!』レギュラー終了でYouTubeにシフト…事務所残留の有野晋哉は地上波で新番組スタート
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
早朝のJR埼京線で事件は起きた(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」に切実訴え》早朝のJR埼京線で「痴漢なんてやっていません」一貫して否認する依頼者…警察官が冷たく言い放った一言
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン