かつてはイケメンと噂も?
恐ろしいことにこの世界は本当に移り変わりが激しい
山田:イケメンといえば、妻夫木聡サン(41才)と噂になったことがありましたよね?
島崎:私が? それ、小栗旬クン(39才)じゃないですか?(笑い)
私のスッピンが山田優チャン(37才)のスッピンに似ているとかで、その昔、西麻布界隈で噂になっていたのが芸能リポーターの井上公造さんの耳に入ったんです。私のところに確認にいらっしゃいましたよ。でも小栗クンも妻夫木クンも『~感謝祭』でしか会ってません。
私がTBSのいろいろな番組で“感謝祭の名場面”の1つとして挙げているのは土屋太鳳チャン(27才)の「ミニマラソン」。「日曜劇場」(『IQ246~華麗なる事件簿~』)を背負って走ってくださいました。もともと運動神経がいいとは知っていましたけれど、ゴールで酸素缶を口にあてて倒れこんでしまったときは、もう本当にビックリしちゃって、こんなことに命かけないで~って言っちゃいました。そうしたら後から、お手紙をくださって……。本当にイイ子!
グレないで真っすぐ育ってほしいですよね。
山田:「土屋太鳳チャンイイ子説」を疑ってかかっていたタレントさんの多くが「実際に会ったら、あのまんまの本当にイイ子だった」と(笑い)。
島崎:恐ろしいことに、この世界は本当に移り変わりが激しいですよね。ほんと、怖い。
『~感謝祭』は次々に新しい俳優さんやタレントさんが出演しますから。
断捨離をしすぎて家の中が寒々しくなった
山田:そんな怖い世界で33年! 女優さんでデビューして「ワカコドキドキ」のキャッチコピーで歌も歌って、バラエティーもロケもMCもして。
島崎:やってきたことって無駄にはならないんだなって、コロナ禍でシミジミ思います。アイドル冬の時代にデビューしたからこそ、私はいろいろな仕事をやらせてもらえました。50才を目の前にすると、違う意味で「ワカコドキドキ」ではありますよ(笑い)。でも、いろいろやっておいてよかったです。
山田:“多様化の時代”を先取りしていたってことですね?
島崎:また美保子サン、うまいこと言う(爆笑)。ただ、コロナ禍になって休みが増えたのは事実です。最初のうちは、「休むのイヤ」って思っていたんですけれど、いまは休むのも大切だって思います。お肌や体のメンテナンスも必要ですからね。
テレビは4K8Kとか、「どこまで映すの?」「そんなに細かいところまで勘弁して」っていう時代にもなっていますからね。