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島崎和歌子『オールスター感謝祭』MC務めて30年「この席は誰が譲るか!」

『オールスター感謝祭』に30年、司会として出続ける島崎和歌子が語った

『オールスター感謝祭』に30年、司会として出続ける島崎和歌子が語った

 芸能界デビューして33年、いまでは『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)や『人生最高レストラン』(TBS系)など、バラエティー番組で大活躍の島崎和歌子(49才)。『オールスター感謝祭』(3月26日18時30分~、TBS系)での司会は今年で31年目。彼女を“お笑いの師”と仰ぐ、コラムニストで構成作家の山田美保子が、話を聞いた。

山田:師匠! お久しぶりです。よろしくお願いします!!

島崎:(爆笑)『1周回って知らない話』(日本テレビ系)で共演させていただいたときから美保子サンはそう言ってくださっていますよね? 「島崎和歌子は最初に笑い出して最後まで笑っている」と書いてもくださって。オバサンがオバサンを褒めてもなんにも生まれないのに……、ホントに、ありがとうございます。

山田:私はバラエティーの作り手でもあるので、特に和歌チャンのスゴさがわかるんです。裏回しをしてくれたり、慣れていない出演者のフォローをしてくれたり、絶妙な間や緩急でリアクションしてくれたりする。和歌チャンが笑ってくれると、同年代以上の女性視聴者のかたは「私が見てもいい番組なのね」と思うんですよ。

島崎:なるほど。振り返れば、私は10代で出会った島田紳助さん(65才)から始まって志村けんさん(享年70)、そして(明石家)さんまサン(66才)と「笑いの神さま」のようなかたに直に教えていただけたのは本当に恵まれています。

山田:その紳助さんの“太鼓判”もあって和歌チャンがMCになった『オールスター感謝祭』(TBS系)は30周年、満60回!

島崎:今春で61回目です。2020年春はさすがに休止しましたけれど、その後は、スタジオの人数を減らしたり、「赤坂5丁目ミニマラソン」を千葉県の「東京ドイツ村」でやったりして、懸命に続けているところです。TBSはザ・ドリフターズの『8時だヨ!全員集合』をやっていたから生放送のバラエティーに強いんですよね。TBSの佐々木卓社長は、似顔絵入りの激励メッセージ付きで現場にたくさん差し入れしてくださったり、局として楽しく継続していこうとしてくださっている。そういう番組に長年かかわれている私は幸せ者です。

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