芸能

ガーシーchが有料会員4万人 ネタ切れ危機は「アンチ巻き込み」で乗り越えるか

2月17日、YouTubeのチャンネル『ガーシーch【芸能界の裏側】』に突如姿を表した東谷氏

2月17日、YouTubeのチャンネル『ガーシーch【芸能界の裏側】』に突如姿を表した東谷氏

 交流のあった有名人に関する裏話を暴露するYouTubeチャンネル『東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】』は、開設から1か月を超え、チャンネル登録者数は80万人に迫る勢いだ。月額490円の有料メンバーシップもスタートし、メンバーシップ限定の暴露配信も始まった。

 27年間にわたり多くの有名人をアテンドしてきたというガーシーこと東谷義和氏は、“BTSに会わせる”と言って女性から金銭を振り込ませたと報じられた人物だ。このYouTubeチャンネルでの収益を被害者への弁済に充てるとも話している。

「3月20日に行われた生配信では、メンバーシップ登録者数が4万人近くになったと報告しています。そのほかにもスーパーチャットによる“投げ銭”もあり、単純計算で売上は1か月で2000万円以上といったところ。そのうち規定の割合がYouTube側の取り分となるので、すべてが東谷氏の収入となるわけではないものの、相当な収入を得ることになるのは間違いないですね」(メディア関係者・以下同)

『東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】』では、メンバーシップ限定動画について、生配信から1週間がメンバーシップ登録者のみの公開とし、1週間後からは全体公開というルールになっている。

「東谷氏は当初、配信から2週間後に全体公開というルールを設定していましたが、のちに1週間後の全体公開に短縮しました。東谷氏としては、暴露した情報をしっかりと世間に広めないと意味がないと感じているのでしょうが、メンバーシップのメリットが少ないとの不満もありますね」

視聴者の期待に応えられていない?

 綾野剛や城田優などの暴露話を公開している東谷氏だが、ネットでは〈誰々が女性関係やらなんやらで、最初想像してた闇とは程遠い浅いゴシップでした〉、〈面白いけど、昔話ばかりで、だからどうしたって気持ちになっちゃうね〉などの意見もあり、その内容が視聴者の期待に応えられていないとも指摘されている。

「そんなに大きな暴露話が出てこないのは確かですが、でもだからこそあまり話を盛っていないのだろうなとも感じますね。東谷氏本人の体験がもとになっているので、リアリティーはあると思います。ただ、それでお金を払っているメンバーシップ会員を満足させられるかどうかは、また別の話であって、今後継続的に収益を上げていくには、メンバーシップ登録者をつなぎとめるための戦略も必要になってくるでしょう」

 現在の暴露配信の頻度は週に1回程度。YouTubeチャンネルの更新頻度としては決して高いとは言えないだろう。

関連キーワード

関連記事

トピックス

永野芽郁のCMについに“降板ドミノ”
《永野芽郁はゲッソリ》ついに始まった“CM降板ドミノ” ラジオ収録はスタッフが“厳戒態勢”も、懸念される「本人の憔悴」【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(Instagramより)
〈シ◯ブ中なわけねいだろwww〉レースクイーンにグラビア…レーサム元会長と覚醒剤で逮捕された美女共犯者・奥本美穂容疑者(32)の“輝かしい経歴”と“スピリチュアルなSNS”
NEWSポストセブン
スタッフの対応に批判が殺到する事態に(Xより)
《“シュシュ女”ネット上の誹謗中傷は名誉毀損に》K-POPフェスで韓流ファンの怒りをかった女性スタッフに同情の声…運営会社は「勤務態度に不適切な点があった」
NEWSポストセブン
現行犯逮捕された戸田容疑者と、血痕が残っていた犯行直後の現場(時事通信社/読者提供)
《動機は教育虐待》「3階建ての立派な豪邸にアパート経営も…」戸田佳孝容疑者(43)の“裕福な家庭環境”【東大前駅・無差別切りつけ】
NEWSポストセブン
未成年の少女を誘拐したうえ、わいせつな行為に及んだとして、無職・高橋光夢容疑者(22)らが逮捕(知人提供/時事通信フォト)
《10代前半少女に不同意わいせつ》「薬漬けで吐血して…」「女装してパキッてた」“トー横のパンダ”高橋光夢容疑者(22)の“危ない素顔”
NEWSポストセブン
露出を増やしつつある沢尻エリカ(時事通信フォト)
《過激な作品において魅力的な存在》沢尻エリカ、“半裸写真”公開で見えた映像作品復帰への道筋
週刊ポスト
“激太り”していた水原一平被告(AFLO/backgrid)
《またしても出頭延期》水原一平被告、気になる“妻の居場所”  昨年8月には“まさかのツーショット”も…「子どもを持ち、小さな式を挙げたい」吐露していた思い
NEWSポストセブン
憔悴した様子の永野芽郁
《憔悴の近影》永野芽郁、頬がこけ、目元を腫らして…移動時には“厳戒態勢”「事務所車までダッシュ」【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
現行犯逮捕された戸田容疑者と、血痕が残っていた犯行直後の現場(左・時事通信社)
【東大前駅・無差別殺人未遂】「この辺りはみんなエリート。ご近所の親は大学教授、子供は旧帝大…」“教育虐待”訴える戸田佳孝容疑者(43)が育った“インテリ住宅街”
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』が放送中
ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』も大好評 いつまでのその言動に注目が集まる小泉今日子のカッコよさ
女性セブン
田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン