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岡田晴恵氏、第6波乗り越えるため「大規模療養施設」の必要性を提言

分科会の尾身会長(時事通信フォト)

分科会の尾身会長(時事通信フォト)

 高齢者施設でクラスターが多発する背景には、新型コロナ患者を受け入れる病院が圧倒的に足りなくなったことがある。

「限られた医療者のなかで、一般診察に影響を出さないためには独立した大規模療養施設を作って災害医療の感覚で対応することが必要です。

 分科会の尾身会長は第5波の時にワクチン接種で『感染も阻止できる』と言っておられましたが、ワクチンは発症・重症化阻止であって、感染阻止は難しいということを私は常に言っています。コロナは変異も激しいし、ワクチンにも限界があるからこそ、ハイリスクの人や中等症の患者を確実に受け入れて治療する大規模集約医療施設を整備することは必須です。

 私は第5波が収束した昨年に作るよう訴えましたし、当時の田村憲久・厚労大臣もやろうとしていました。しかし、秋に感染が減ったところで対策は止まってしまった。消防署と同じように、いざという時のために備える。感染症対策は危機管理なのです」

※週刊ポスト2022年4月8・15日号

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