毒蝮×木久扇対談「タチが悪いのは自分を上等に見せようとする利口バカ」

偉大なるバカの先達から人生が楽になる秘訣まで存分に語り合った

林家木久扇と旧知の毒蝮三太夫が対談

「“弱み”を抵抗なく見せられるのは、長年ずっと　『おバカキャラ』をやってきたぼくの強みかもしれません」

「バカになるほど愛される」という人生の本質を見つけた木久扇

「木久ちゃん」の愛称で親しまれる

立川談志に言われて『笑点』で座布団を運ぶことに

歌丸が司会だった最後の頃に、スペシャル版で座布団運びをしたことも

木久扇の「バカの魅力」を知る旧知の仲

ふたりの付き合いは長い

「バカの魅力」について語り合った

「バカの魅力」について語る毒蝮三太夫

「石井伊吉」という本名で役者をやっていた

『バカのすすめ』（ダイヤモンド社）を3月に上梓

「“弱み”を抵抗なく見せられるのは、長年ずっと『おバカキャラ』をやってきたぼくの強みかもしれません」

前座の頃から立川談志にかわいがってもらっていたという

「バカは迷惑なところもあるんだけど、すごく魅力的でもあるよね」（毒蝮）「この頃の若い人は、バカにならないようにしよう、人からバカにされないようにしようと一生懸命になってるように見えます。それだと自分もつらくなるし、人も寄ってこない。毎日がつまんなくなっちゃう」（木久扇）

様々な「バカ」について話した