国内

小室圭さんに帰国を勧める声 日本なら仕事面でも引く手数多でメリット大か

周囲からは夫婦の帰国を勧める声も(時事通信フォト)

周囲からは夫婦の帰国を勧める声も(時事通信フォト)

 またもサクラは咲かなかった。4月15日、小室圭さんがアメリカ・ニューヨーク州で挑んだ二度目の司法試験に不合格だったと報じられた。次の試験は7月。「三度目の正直」を目指す小室さんだが、周囲からは夫婦の帰国を勧める声が上がり始めた。

 小室さんの不合格で、夫婦の「生活の安定」は遠のいた。現在、小室さんは学生ビザの延長であるOPTプログラム(留学生が専攻分野と関連のある職種で最長12か月間働くことができる制度)を利用してアメリカに滞在中だと報じられている。

 今後は就労ビザを取得すると見られているが、今回の不合格で小室さんの就職事情に暗雲が立ちこめているという。国際弁護士でNY州弁護士資格を持つ清原博氏が語る。

「二度不合格だったことで、現在法務助手として勤める法律事務所から解雇される可能性は否定できません。

 定職がなければ、仮に就労ビザを取得していても、そのビザは失効する。アメリカの就労ビザは再取得希望者が非常に多く、高い倍率の抽選を勝ち抜く必要がある」

 英紙『デイリー・メール』は4月12日、眞子さんがNYのメトロポリタン美術館で無給ボランティアとして勤務していると報じた。小室さんが配偶者ビザを取得してアメリカに滞在することは可能だが、配偶者ビザでは就労ができない。

 2人の住まいはマンハッタン中心部から西のエリアで、家賃は月50万円前後と報じられており、眞子さんが就労ビザを得た上で正規職員として美術館に就職しても、妻一人の稼ぎで物価の高いNYで生活するのは心許ない。小室さんは7月に司法試験を再受験する意向だというが、再受験者の合格率は30%前後というのが現実だ。

 そんな苦境の夫婦に対し、「日本帰国」を望む声が日増しに高まっているという。宮内庁担当記者が言う。

「無理してアメリカでの生活にこだわる必要はないのではないか。そんな声が宮内庁から出ているのです。渡米してすぐに海外メディアに自宅を突き止められ、夫婦のマンションは今や観光地化しています。

 当初、渡米にはマスコミの目から逃れるという目的もあったのでしょうが、『デイリー・メール』をはじめ、日本のメディア以上に執拗な海外パパラッチに日々追いかけられている。また、アジア系の住人に対するヘイトクライムも増えており、2月10日には夫婦の自宅のすぐ近くで銃撃事件も発生しました。日本で暮らすほうが安全だという点は否めません」

関連キーワード

関連記事

トピックス

お誕生日写真で愛らしい笑顔を見せられる佳子さま(2022年12月、東京・港区。写真/宮内庁提供)
佳子さま、専属カメラマン起用でお写真の雰囲気が変化 「まるでアイドルのよう」の声も
女性セブン
またも昇進する安住紳一郎アナ(時事通信フォト)
【超スピード出世】TBS・安住紳一郎アナ、役員待遇に昇進へ 社長との面談で「熱く語っていたこと」
NEWSポストセブン
「創価学会票」の消滅で当選が危うい自民議員も(時事通信フォト)
【自民党内部資料スクープ入手】自公亀裂「創価学会票」消滅で自民党議員56人が落選危機に直面
週刊ポスト
豪雨の中で撮影していた深田
深田恭子 体調不良を感じさせない「雨の中の余裕の撮影現場」 恋人とは“適度な距離感”保つ
女性セブン
売春防止法違反の疑いで逮捕された沢村雅也容疑者
「悪いことしたとは思ってない」SNSでモデル女性の売春斡旋「紹介役おにぃ」が語っていた“反省ゼロ”の肉声
NEWSポストセブン
暴力行為等処罰法違反容疑などで逮捕された前参院議員のガーシーこと東谷義和容疑者(時事通信フォト)
【わずか2年で】ガーシー容疑者「家賃も電気代も踏み倒して夜逃げ」から「3億円報酬」も約束のジェットコースター半生
NEWSポストセブン
広島の若手のホープ・玉村昇悟と小園海斗
【TikTokerと極秘おめでた婚】広島カープ・玉村昇悟の妻と小園海斗の妻は「コラボダンス動画」を上げる仲 「インフルエンサー」という共通点
NEWSポストセブン
平野紫耀
キンプリ脱退の平野紫耀“中国で再デビュー”の可能性 現地での愛称は「ビスケットちゃん」
女性セブン
結婚生活にピリオドを打った女優の田中美佐子とお笑いコンビ・Take2の深沢邦之(インスタグラムより)
《別居生活3年》田中美佐子“格差婚”から28年、湘南の自宅から姿を消して…Take2深沢邦之に起きていた「異変」
NEWSポストセブン
問題となっている「湯呑みペロペロ」動画(SNSより)
【スシロー】湯呑みペロペロ少年に6700万円訴訟 父親、涙の謝罪「本人は反省」でも巨額損害賠償請求という現実
NEWSポストセブン
“厳重注意”に終わった広末
《W不倫報道》広末涼子、本人は反論の意向も事務所が“厳重注意”に至った理由「出会って3か月」の衝撃
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! タワマン生活「格差と差別」の地獄ほか
「週刊ポスト」本日発売! タワマン生活「格差と差別」の地獄ほか
NEWSポストセブン