ウォッカやワイン、手料理が並んだテーブルを囲み、談笑する住民たち。このアパートはロシア軍に一時占拠され、多くの窓ガラスが割られた【ブチャ】
ブチャ近郊の道路脇に放置されていたロシア軍の戦車。スマホ片手に自撮りをする人も多く、撤退後の「観光スポット」と化している【ブチャ】
空爆で家々は瓦礫の山と化し、村ごと破壊されていた。食料を届けるボランティアが車で到着すると、住民たちはたちまち列を作った【チェルニーヒウ】
地下1階部分の瓦礫の下には多くの住民が生き埋めになった。捜索活動を続けた救援隊のディマさん(40)は語る。「遺体が掘り起こされるたび、ロシア軍に対する憎悪が湧きます」【ボロディアンカ】