芸能

加藤浩次、吉本独立後も衰えない勢い レギュラー12本の売れっ子の秘密

吉本独立から1年以上経ち、ますます活躍の場を広げる加藤浩次

吉本独立から1年以上経ち、ますます活躍の場を広げる加藤浩次

 大手事務所から独立しても、売れっ子であり続けているのはなぜか──。昨年3月に吉本興業とのエージェント契約が終了し、個人事務所『82style』で活動している加藤浩次(53)。独立時にはその後の活動を心配する声もあったが、1年以上経った現在も地上波テレビから消えるどころか、目覚ましい活躍を続けている。

「もちろん、番組の視聴率が下がってくれば、加藤さんもテレビから消えざるを得なくなる。しかし、地上波レギュラーの『スッキリ』(日本テレビ系)、『人生最高レストラン』『がっちりマンデー!!』(いずれもTBS系)の数字はどれも安定しています。午前の情報番組である『スッキリ』は世帯視聴率だけ見れば、同時間帯の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に次ぐ2位ですが、いわゆるコア視聴率は1位です。日本テレビは民放各局の中で、いち早く13歳から49歳までをターゲットにする番組作りをしており、コア視聴率に重きを置いている。その点で加藤さんの評価は高い」(テレビ局関係者・以下同)

 加藤がMCを務めるTBSの2番組も数字は良いという。

「ゲストを迎え、食と人生について聞く土曜23時30分からの『人生最高レストラン』は世帯視聴率が8%を超えることもあります。最近では4月2日の総集編が8.3%、23日の川島明の登場回が8.1%と、深夜帯であることを考えると高い。M3(男性50歳以上)やF3(女性50歳以上)が視聴率を牽引している点は否めませんが、F2層(女性35歳から49歳まで)にも人気があるので、TBSとしては納得していると思います。

 日曜7時30分からの『がっちりマンデー!!』は主に世帯視聴率8%です。この番組もM3やF3が視聴者層の中心ですが、F2も低くない。この数字が続けば、司会の交代はないでしょう」

関連キーワード

関連記事

トピックス

どんな役柄でも見事に演じきることで定評がある芳根京子(2020年、映画『記憶屋』のイベント)
《ヘソ出し白Tで颯爽と》女優・芳根京子、乃木坂46のライブをお忍び鑑賞 ファンを虜にした「ライブ中の一幕」
NEWSポストセブン
相川七瀬と次男の凛生君
《芸能界めざす息子への思い》「努力しないなら応援しない」離婚告白の相川七瀬がジュノンボーイ挑戦の次男に明かした「仕事がなかった」冬の時代
NEWSポストセブン
俳優の松田翔太、妻でモデルの秋元梢(右/時事通信フォト)
《松田龍平、翔太兄弟夫婦がタイでバカンス目撃撮》秋元梢が甥っ子を優しく見守り…ファミリーが交流した「初のフォーショット」
NEWSポストセブン
世界が驚嘆した大番狂わせ(写真/AFLO)
ラグビー日本代表「ブライトンの奇跡」から10年 名将エディー・ジョーンズが語る世界を驚かせた偉業と現状「リーチマイケルたちが取り戻した“日本の誇り”を引き継いでいく」
週刊ポスト
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《即完売》佳子さま、着用した2750円イヤリングのメーカーが当日の「トータルコーディネート」に感激
NEWSポストセブン
国連大学50周年記念式典に出席された天皇皇后両陛下(2025年9月18日、撮影/JMPA)
《国連大学50周年記念式典》皇后雅子さまが見せられたマスタードイエローの“サステナブルファッション” 沖縄ご訪問や園遊会でお召しの一着をお選びに 
NEWSポストセブン
豪雨被害のため、M-1出場を断念した森智広市長 (左/時事通信フォト、右/読者提供)
《森智広市長 M-1出場断念の舞台裏》「商店街の道の下から水がゴボゴボと…」三重・四日市を襲った記録的豪雨で地下駐車場が水没、高級車ふくむ274台が被害
NEWSポストセブン
「決意のSNS投稿」をした滝川クリステル(時事通信フォト)
滝川クリステル「決意のSNS投稿」に見る“ファーストレディ”への準備 小泉進次郎氏の「誹謗中傷について規制を強化する考え」を後押しする覚悟か
週刊ポスト
アニメではカバオくんなど複数のキャラクターの声を担当する山寺宏一(写真提供/NHK)
【『あんぱん』最終回へ】「声優生活40年のご褒美」山寺宏一が“やなせ先生の恩師役”を演じて感じた、ジャムおじさんとして「新しい顔だよ」と言える喜び
週刊ポスト
林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
《部屋はエアコンなしで扇風機が5台》「仏壇のろうそくに火をつけようとして燃え広がった」林家ぺー&パー子夫妻が火災が起きた自宅で“質素な暮らし”
NEWSポストセブン
1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト