高野洸

高野洸

――アーティスト活動の中では、作詞も手掛けられています。作詞はいつごろから始められましたか?

高野:最初はコロナ禍の自粛期間中だったので、2年位前からですね。実はぼく、話すことはあまり得意ではないし、言葉がポンポン出てくるタイプではないんです。でも、歌詞を書くときは時間を使えるので、言葉選びも色々な選択肢を広げていけるから楽しい。歌詞の中では遊びたいというか、言葉選びをするときも、ちょっと踏み外したルートをたどった方が面白いな…と思いながら書いています。

――今回のアルバムで作詞を手掛けた作品の中で、とくに思い入れのある曲といえば?

高野:『鶴』ですね。初めて自分の経験をもとに作詞しました。自分のおじいちゃんのことを描いているんですけど、どこまで踏み込んで書いたらいいのか悩みながら書きました。いろんな意見を聞こうと思って、家族にも相談したんです。弟がいるんですけど、弟からは「めっちゃいいやん」ってLINEで返事が来ました(笑い)。

――最後に俳優とアーティスト、それぞれの夢を教えて下さい。

高野:俳優としては、“朝ドラ”と大河ドラマに出ることが目標です。アーティストとしては、紅白歌合戦へ出場すること。どちらもNHKですね(笑い)。やはり地元の福岡にも自分の活動している姿が届くと嬉しいので…。目標に向かっていくためにも、自分のオリジナリティを増やしていきたいと思います!

【リリース&ツアー情報】
6月8日、2ndアルバム『2LDK』(ニーエルディーケー)リリース。6月25日より 仙台、福岡、大阪、名古屋、東京の全5都市で、2ndツアー「2nd Live Tour “AT CITY”」が開催。

撮影/黒石あみ(女性セブン写真部) スタイリスト/塚本隆文 ヘアメイク/礒野亜加梨

衣装クレジット/カットソー WYM 3300円/Sian PR、シューズ AIVER 1万7930円/Sian PR、その他スタイリスト私物

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