大人気シリーズに出演し続ける(時事通信フォト)
「この作品は、時代背景を反映して愛国心をあおり立てる映画というよりは、前作を公開当時に観た人たちに『あのシーンを思い出した』と懐かしんでもらうとともに、『36年経ってもトム・クルーズはかっこいい』と満足してもらうために作られた映画です。
そうなると、前作で(米軍機として)登場したF-14に、再びトム・クルーズが乗るというシチュエーションは不可欠だったのでしょう。そしてたまたま、その状況を満たす国がイランだったというだけの話だと思います(笑)」
緊迫する国際情勢とは関係なく、シンプルに楽しむのがよさそうだ。
※週刊ポスト2022年6月24日号