芸能

綾瀬はるか、共演者へのニックネーム命名術 愛され続ける距離感と大喜利力

意味深な言葉を口にした綾瀬

綾瀬はるかはなぜ愛されるのか。その秘密はあだ名命名術に?

 長谷川博己と綾瀬はるかが共演した映画『はい、泳げません』が6月10日に公開された。長谷川演じる泳げない哲学者・小鳥遊雄司と綾瀬演じるコーチ・薄原静香による水泳のレッスンを通じて、人生の希望や再生を描くこの作品。ポジティブな気持ちになれると好評の同作だが、プロモーション期間に見せた長谷川と綾瀬の仲の良さも話題だ。

 6月9日放送の日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン2時間スペシャル』の、“ゴチになります”に2人揃って登場した長谷川と綾瀬。そこで綾瀬が長谷川のことを「ピロちゃん」と呼んでいることが明らかになったのだ。

「6月11日には舞台挨拶があって、長谷川さんと綾瀬さんが同席していたんですが、そこでも綾瀬さんが長谷川さんに“ピロちゃん”と呼びかける場面があり、空気が一気に和やかになりましたね。長谷川さんには“ピロちゃん”なんていうかわいらしいイメージもなかったので、綾瀬さんによって新境地が開拓されていくかもしれませんよ」(メディア関係者・以下同)

 そんな綾瀬に対し、ネット上では、〈想像しただけで和む〉、〈可愛くて性格も良くて、嫌味全くなさそうだから人気なんだと思う。〉、〈綾瀬はるかさんの皆さんに好かれるお人柄がででいて微笑ましい〉などと、その柔らかい雰囲気が絶賛されている。

 綾瀬は過去にも、共演した俳優に一風変わったニックネームをつけて話題になったことがある。

「綾瀬さんは、2014年に放送された『きょうは会社休みます。』(日本テレビ系)で共演した玉木宏さんのことを“おたまちん”と呼んでいたんですよ。口にする人によっては、かなり攻めたニックネームですが、綾瀬さんが“おたまちん”と呼んでいたと想像すると、なんともほんわかしてしまいますね。ほかにも、西島秀俊さんを“お兄ちゃん”と呼んだり、堤真一さんを“おいちゃん”と呼んだりしていたそうです」

仕事をした人は誰しもが好きになる

 現場でも、とにかくフレンドリーだという綾瀬。撮影現場を取材したことがあるという芸能記者が明かす。

「カメラが回っていないときは、ずっとニコニコしていましたよ。周囲のスタッフともとても仲よさげに話していて、現場は本当に和やかになっていましたね。その一方で、衣装や脚本などで気になった点があれば、自分の意見をしっかりとスタッフに伝えていて、作品に対して真摯に向き合っていることが、見ているだけでもわかりました。誰にでも分け隔てなくフレンドリーに接して、そのうえストイックで一切手を抜くことがないのですから、仕事をした人は誰もが綾瀬さんのことを好きになってしまうと思いますね」

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