ある住民はRFAに対して、「地域の警察の態度が明らかに変わってきている。以前は住民を見下し、悪態をついたり、殴ったりもしたが、いまはずいぶん優しくなった。それでも、多くの住民はこの傾向がいつまで続くのか懐疑的だ」と話しているという。
また、地方政府関係者はRFAに「政府が警察に住民と優しく接するようにと指示を出すのは初めてではない。以前も中央政府からの指令で、一時的に警察の行動が変わったことがあったが、時間が経つとまた徐々に暴力的になっていった。もし、本当に国民に好感情を抱かせたいのなら、当局は住民に米などの生活に必要不可欠な糧を与えることが緊急の課題であることを認識すべきだ」と指摘しているという。