スポーツ

羽生結弦、ありがとう、そしてお疲れ様 オフショットをプレーバック

全日本選手権を終えた2015年12月の仙台空港での羽生

全日本選手権を終えた2015年12月の仙台空港での羽生

「皆さんの応援のお力の中で、羽生結弦としてフィギュアスケートを全うできるのが、本当に幸せです」

 そう笑顔で話す“ゆづ”の目に涙はなかった。7月19日、男子フィギュアスケートの羽生結弦選手(27才)が競技生活を離れることを発表した。今後はプロのアスリートとして「羽生結弦の理想」を追い求めていくという。

 羽生選手は2014 年のソチ五輪でアジア男子初の金メダルを獲得、2018 年平昌五輪でも優勝し2連覇を果たした。さらに今年2月の北京五輪では4回転半ジャンプに挑戦し、史上初めてクワッドアクセルに認定されるなど数々の金字塔を打ち立てた。

「4回転半ジャンプを含めて挑戦を続けて、これからもさらに高いステージにいけるように頑張っていきます」

 会見でそう決意を述べた羽生選手。何度も何度も“ありがとうございました”と、かかわってきた人への感謝を繰り返した。日本フィギュア界の至宝は、また新たな形で私たちに夢を届けてくれるはずだ。

 惜しまれつつプロ転向を発表したゆづ。“引退なんて寂しすぎる!”というアナタに、「ありのまま」のゆづの姿をお届けします。

(写真/新華社=アフロ)

(写真/新華社=アフロ)

●2015年12月 宮城・仙台空港にて

 全日本選手権を終え、地元・宮城の仙台空港に帰ってきたゆづ。黒縁メガネに黒のダウンジャケットとパンツ、黒のスニーカーという“全身黒コーデ”で、透き通る白い肌が一層際立っていた。

●2018年8月 カナダ・トロントにて

鍼灸院に向かった

鍼灸院に向かった

カナダで猛練習をしていた

カナダで猛練習をしていた

 平昌五輪を終えカナダを拠点に猛練習に励んでいた頃、当時通っていた鍼灸院に向かうときの一枚。ハードな練習を終え、ファンの前では見せない疲れた表情を浮かべていた。

2018年のトロントにて

2018年のトロントにて

カナダでは見送ってくれた運転手にお辞儀

カナダでは見送ってくれた運転手にお辞儀

●2021年7月 「ドリーム・オン・アイス2021」にて

濡れ髪姿だったことも(2021年)

濡れ髪姿だったことも(2021年)

 神奈川・横浜で行われた「ドリーム・オン・アイス2021」を終えたゆづは、シャワーを浴びた直後なのか、セクシーな“濡れ髪ショット”!

関連キーワード

関連記事

トピックス

六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
浅香光代さんと内縁の夫・世志凡太氏
《訃報》コメディアン・世志凡太さん逝去、音楽プロデューサーとして「フィンガー5」を世に送り出し…直近で明かしていた現在の生活「周囲は“浅香光代さんの夫”と認識しています」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン
温泉モデルとして混浴温泉を推しているしずかちゃん(左はイメージ/Getty Images)
「自然の一部になれる」温泉モデル・しずかちゃんが“混浴温泉”を残すべく活動を続ける理由「最初はカップルや夫婦で行くことをオススメします」
NEWSポストセブン
宮城県栗原市でクマと戦い生き残った秋田犬「テツ」(左の写真はサンプルです)
《熊と戦った秋田犬の壮絶な闘い》「愛犬が背中からダラダラと流血…」飼い主が語る緊迫の瞬間「扉を開けるとクマが1秒でこちらに飛びかかってきた」
NEWSポストセブン
高市早苗総理の”台湾有事発言”をめぐり、日中関係が冷え込んでいる(時事通信フォト)
【中国人観光客減少への本音】「高市さんはもう少し言い方を考えて」vs.「正直このまま来なくていい」消えた訪日客に浅草の人々が賛否、着物レンタル業者は“売上2〜3割減”見込みも
NEWSポストセブン
全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン