芸能

CM起用が相次ぐ草なぎ剛 個性的なのにつかみどころがない魅力

やさしいマンに扮する草なぎ剛(「サントリーGREEN DA・KA・RA」HPより)

やさしいマンに扮する草なぎ剛(「サントリーGREEN DA・KA・RA」HPより)

 臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、気になったニュースや著名人をピックアップ。心理士の視点から、今起きている出来事の背景や人々の心理状態を分析する。今回は、2022年上半期は9社のCMに起用され男性部門のトップとなった草なぎ剛(48才)について。

 * * *
 このところ、俳優の草なぎ剛さんが出演するCMをよく目にする。先日はCMの度に草なぎさんが画面に現れ、それが3本も続いたものだから、番組よりも草なぎさんが気になった。出ていたCMの商材やサービスの幅が広いだけでなく、その中で演じているイメージキャラクターの印象があまりに違っていたからだ。

 最初に流れたのは、サントリーの『GREEN DA・KA・RA』の「やさしい麦茶」。草なぎさん扮する「やさしいマン」は、ゆったりした白い衣装に緑のスカーフを首に結び、緑のハート型のイヤーカバーをつけ、水色マントをひらひらと翻しながら、ジャングルジムの上に座って「やさしい麦茶」を飲んでいた。その外見と優しい表情と柔らかな語り口は、ゆるキャラみたいでふわりとしたつかみどころのない不思議な印象だ。

 続けて流れたのは、電子書籍レンタルサイト『Renta!』のCM。こちらの草なぎさんは、やたらとテンションが高めでスピード感がある。まっすぐに切り揃えた前髪と細眉で演じるのは、スマホ人間というインパクトの強いキャラクターだ。俳優の神木隆之介さんがスマホ人間を使って漫画を探すという設定で、探していた漫画が見つかると、草なぎさんは『あった~』というセリフとともに恍惚にも近い表情を浮かべ、サービスの満足度を表していた。

 次のCMタイム、流れてきたのは花王の『ハミング消臭実感 抗菌バリア』、シリーズもののCMだ。ここでの草なぎさんは演じるというより、いつもの草なぎさんのまま。肩の力が抜けてほのぼのした印象だ。今回、ハミングの精に扮するのは歌手の郷ひろみさん。ハミングの精が見えないという設定で。見えないフリを続ける草なぎさんに、郷さんが歌いながら「僕に気づいてない」と問いかける。洗濯物のにおいを嗅ぎながら笑いをこらえる草なぎさんの表情が、見ているこちらの笑いを誘う。

関連キーワード

関連記事

トピックス

茨城県水戸市のアパートでネイリストの小松本遥さん(31)が殺害された
《水戸市・31歳ネイリスト女性死亡》「『誰かのために働きたい』と…」「足が早くて活発な子」犯人逃走から6日間、地元に広がる悲しみの声
NEWSポストセブン
浅田真央と村上佳菜子の“断絶関係”に変化
《声をかけて寄り添って》浅田真央と村上佳菜子の“断絶関係”に変化 沈黙から一転、見られていた「雪解けの予兆」
NEWSポストセブン
新宿の焼肉店で撮影された動画が物議(左は店舗のInstagramより、右は動画撮影者より提供)
《テーブルの上にふっくらとしたネズミが…》新宿・焼肉店での動画が拡散で物議、運営会社は「直後に殺処分と謝罪」「ねずみは薬剤の影響で弱って落下してきたものと推察」
NEWSポストセブン
新年一般参賀に出席された秋篠宮家次女・佳子さま(2026年1月2日、撮影/黒石あみ)
《新年一般参賀で見せた“ハート”》佳子さま、“お気に入り”のエメラルドグリーンドレスをお召しに 刺繍とハートシェイプドネックがエレガントさをプラス
NEWSポストセブン
元仙台高裁判事の岡口基一氏
「裁判所当局が嫌がった核心は白ブリーフだった」 弾劾裁判で法曹資格を失った岡口基一氏が振り返る「岡口裁判の急所」とは 裁判所と司法記者クラブの問題点も指摘
NEWSポストセブン
新年一般参賀に出席された皇后雅子さま(2026年1月2日、撮影/黒石あみ)
《新年一般参賀の“ブルーリンク”コーデ》皇后雅子さまはスタンドカラーでフォーマルに、愛子さまはマオカラー風で親しみやすさを演出
NEWSポストセブン
ネイリストの小松本遥さん(31)が殺害された水戸市のアパート
「赤ちゃんをかばおうとしたのか…」「複数の凶器で犯行」水戸市で死亡のネイリスト女性(31)がかつて警察に相談していた“人間関係トラブル” 
NEWSポストセブン
1995年、チャリティーゴルフ前夜祭に参加した“ジャンボ”こと尾崎将司さん(左)と長嶋茂雄さん
【追悼・ジャンボとミスターの物語】尾崎将司さんと長嶋茂雄さん、昭和のスポーツ史に名を刻んだレジェンド2人の重なる足跡 ライバルと切磋琢磨し、後進の育成に取り組んだ
週刊ポスト
松田烈被告
「スマホから『映してください』と指示の声が…」ネットで“性的暴行してくれる人を募集”した松田烈被告(28)、被害女性が語った“外道すぎる犯行”
NEWSポストセブン
真美子さん(共同通信)が使用していたブランドとは
《ハワイ・ファミリーデートで真美子さんが持っていたプチプラバッグ》「同年代インフルエンサーのアスレジャーブランド」か?と話題に 実用性の高いトートバッグ、大谷は「娘のベビーカー担当」
NEWSポストセブン
郭広猛博士
【MEGA地震予測・異常変動全国MAP】「奥羽山脈周辺に“異常変動”が集中」「千葉県が大きく沈降」…2026年初めに警戒すべき5つの地域
週刊ポスト
ジャーナリストの溝口敦氏(左)とフリーライターの鈴木智彦氏
《溝口敦氏×鈴木智彦氏が対談》山口組抗争終結後の暴力団 勝ったはずの六代目山口組含めて勢力は縮小、トクリュウのほうが経済規模も大きく勢いがある現状
週刊ポスト