和田唱も登場
「つよぽん（草なぎ）は、『僕、お店とか、わかんないから、ギターを弾けたらいいな』って言ってたんです。そのとき話したことの中で、つよぽんの夢だけが叶っていなかったんで……、あのとき3人で話してたことが全部叶ったんだと思ったら、感極まっちゃって」と香取は目を潤ませた。
主演作品が公開されるたび、草なぎにインタビューすると、彼は必ず、自身を「受け身」と分析し、周りのスタッフがミーティングを重ね、決めてくれた仕事を「僕はやっているだけ」「自分は全然すごくない」と口にする。
自身で作詞作曲し、「ギターを弾きたい」という草なぎの音楽性は、香取とは異なっているため、「そこから影響は受けない」し、一緒にはやれないと考えていた香取だが、親友・草なぎの夢を叶えるため、彼の背中を強く押し、実現するためスタッフに彼の想いを伝えたのは香取に違いないだろう。
「グッときた」1回目から、2回目は「もっと、もっと熱く生きます」と草なぎに触発された様子の香取。この日のことは、4日のの『ななにー（7.2新しい別の窓）』（AbemaTV）や、香取と草なぎの冠ラジオ『ShinTsuyo POWER SPLASH』（bay fm）でも熱く語られるに違いない。素晴らしい“NAKAMA”である。
◆山田美保子
『踊る！さんま御殿!!』（日本テレビ系）などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ！』（メ～テレ）、『アップ！』（同）、『1周回って知らない話』（日本テレビ系）、『サンデージャポン』（TBS系）などに出演中。CM各賞の審査員も務める。
miwaとのステージも
