芸能

宮沢りえと森田剛 互いの呼び方は「宮沢さん」「剛ちゃん」良好な夫婦関係

宮沢りえと森田剛の夫婦仲は良いという

宮沢りえと森田剛の夫婦仲は良いという(写真は2021年)

《生きていると、光もあって。影もある。でも、影には、光の兆があるのかもね》。8月下旬、自身のインスタグラムに意味深長な言葉を綴ったのは宮沢りえ(49才)。彼女はいま、近畿地方のある町で新作映画の撮影に取りかかっている。

「数年前、日本で実際に起きた大量殺人事件を題材にした社会派の問題作で、公開は来年以降になる予定。シリアスな難役に挑むりえさんは、一日の撮影が終わるたびに深く考え込んでしまうほどだといいます」(映画関係者)

 現在放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、義時の継母・りくを熱演するりえ。美しい垂れ髪も評判を呼んだが、前述の出演映画では一転、髪を短く切り大胆にイメチェン。9月7日のインスタでも鮮烈なベリーショート姿を披露した。

「7月頃に髪を短くしたことを報告したばかりですが、今回は前髪をばっさり切って“オン眉”に。それが一段とかわいらしく、現場でも撮影の張り詰めた空気が明るくなると好評です」(前出・映画関係者)

 昨年12月に、座長を務めた舞台『泥人魚』の公演も盛況を博し、女優として円熟の域に達した感もあるりえ。一方、夫の森田剛(43才)の活動も軌道に乗りつつある。

「昨年11月の独立後、りえさんと共に新事務所『MOSS』を設立。舞台を中心に俳優活動を行ってきましたが、妻夫木聡さんを育てたベテランマネジャーもサポートに付き、今後は活動の幅を広げて行く予定だといいます。すでに地上波の大きな仕事が内定しているそうです」(芸能関係者)

 さらに強力な後押しとなったのが、社長でもあるりえの存在だった。

「今年6月、映像作家のOSRINさんを取り上げた『情熱大陸』(TBS系)に、森田さんの仕事の打ち合わせに立ち会う真剣な表情のりえさんの姿が映っていました。森田さんを役者として高く評価するりえさんは、彼に届いた映画やドラマの台本を読み込み、ここぞという作品には猛プッシュして“売り込む”こともあるそうです」(前出・芸能関係者)

 番組では、りえが何げなく森田を「剛ちゃん」と呼ぶ場面も話題になった。一方で、夫は妻を意外な名で呼んでいる。

「2018年に結婚して以来、夫婦仲のよさは周囲の誰もが認めるところ。森田さんは外では彼女を『宮沢さん』と呼び、社長としても、役者の先輩としても敬意を払っているようです」(舞台関係者)

 森田は結婚を機に姓を“宮澤”に変えているのだが……。夫婦の呼び名が“いびつ”なのは、森田がオンとオフをしっかり分けているからだろう。家族の前で見せる顔はまた違うようだ。

 りえには前夫との間に生まれた13才の娘がいるが、森田とも結婚前から良好な親子関係を築いているという。

「娘さんは写真や絵画が好きで、りえさんと共著で絵本を出版したことも。りえさんのインスタグラムや森田さんのツイッターにも時々、娘さんが撮影した前衛的な写真がアップされています。よく母不在で父と娘だけで“デート”する姿も目撃されていますよ」(スポーツ紙記者)

関連記事

トピックス

阪神大震災で行方不明者を捜索する自衛隊員(時事通信)
【阪神・淡路大震災から30年】当時の雑誌が報じた「クラッシュ・シンドローム」のリアル「尿はコーラのように褐色」「懸命なリハビリ」
NEWSポストセブン
79年から続く茶販売店「味萬」を営む伊東正和さん(撮影:加藤慶)
【阪神・淡路大震災から30年】神戸市長田区で復興に尽力した商店街元理事長「今だからこそ伝えたいこと」
NEWSポストセブン
語り部を続ける米山正幸さん(撮影:加藤慶)
「経験がなくても記憶は伝えられる」娘とともに「語り部活動」を続ける北淡震災記念公園・総支配人の“ブレないポリシー”【阪神・淡路大震災から30年】
NEWSポストセブン
2025.1.5/ジュンク堂 三宮駅前店。阪神・淡路大震災を機に書店の使命に気づいたと語る工藤恭孝さん。震災後、ジュンク堂書店は地方出店を積極的に進めた
ジュンク堂書店創業者が語る「被災地に本屋は必要だった」 震災から1か月経たずに営業再開「リュックを背負ったたくさんの人たちが列を作っていた」【阪神・淡路大震災から30年】
週刊ポスト
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《山口組と阪神・淡路大震災》機関紙で明かされていたボランティアの実態 スローガンは「一人は皆のために 皆は一人のために」 組長自ら救援活動
NEWSポストセブン
現在の皇室にとって重要な公務のひとつとなった被災地訪問
雅子さま、皇后になられて初めて迎える阪神・淡路大震災追悼式典に出席 “水仙の花を手向けた”美智子さまから受け継がれる被災地訪問への思い
女性セブン
中居正広“深刻トラブル”被害者X子さんが心の内を明かした(時事通信フォト)
《スクープ証言》中居正広“深刻トラブル”被害者X子さんが口を開いた「9000万円ものお金はもらってません」、フジテレビに対しては「諦めの気持ちが強い」
週刊ポスト
趣味を通じて出会った“美女”とデートをしていたSnow Man向井康二
Snow Man向井康二、YouTube登録16万人超え“ゴルフタレント”と名門コースでラウンドデート お相手は「大勢いるゴルフ仲間の1人」と交友認める
女性セブン
テレビ局に手のひら返しをされる中居正広
中居正広、謝罪文で変わった潮目 テレビ局は沈黙から一転“切り捨て”モード、“育ての親”女性社長も距離を置き、香取慎吾も“手のひら返し”
女性セブン
松竹芸能からの退社を発表した濱口優(時事通信フォト)
よゐこ濱口優、松竹退社の裏にパワハラか「スタッフの前で罵倒」「不機嫌になって無視」などでマネジャーが次々交代 「結婚後により態度が悪くなった」の指摘も
女性セブン
年末の夜に地元の藤沢で仲間と忘年会をしていた中居正広
渦中の中居正広が地元藤沢で仲間と忘年会「浴びるように飲んで悪酔いしていた」 活動再開は“絶望視”、強気な声明文は引退への“工作”か
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 中居正広「トラブル女性」告白スクープほか
「週刊ポスト」本日発売! 中居正広「トラブル女性」告白スクープほか
NEWSポストセブン