コロナでストップしていたミュージカル『赤毛のアン』や、イベントで歌う仕事も再開。本業の歌手としては、どんな活動をしていこうと思っているのか。替え歌では「演歌なんて歌いたくない」「アニソン歌いたい」と歌っていたが、もう演歌は歌わない?
「いえ、あの歌詞はちょっと誇張しています(笑い)。演歌は好きなので、これからも歌っていきたいです。ただ、演歌だけではなく、アニメの主題歌や挿入歌、ポップス、ジャズなどあらゆるジャンルの歌に挑戦してみたい。特定のレコード会社と契約もしていないので、今は縛りがなく自由。何でも歌えます。
作詞作曲もしたいし、配信にも挑戦してみたい。替え歌では『「おばあちゃんのため紅白出たい」そんなもん全部嘘』とも歌いましたが、本当はテレビで歌うより、お祭りや花火大会で歌って盛り上がるのが大好き。“かつお祭り”に行くと、かつおを何本もいただいたりして……おいしかったなぁ。楽しく歌って、おいしいもの食べて、いい人生を送っていると思います(笑い)!」
まだ24歳。歌以外でも、海外旅行や留学、世界の美術館巡りなど、やりたいことはたくさんある。学ぶことも大好きで、今は資格取得に意欲満々。学校は2017年に日本大学法学部政治経済学科に進学し、3年次に単位をほとんど取り終え2021年に卒業したが、これからも“学び”を続けていきたいと考えている。
「7月下旬には運転免許を取得しましたし、行政書士や司法書士法律関係とかペットの介護の資格を取得するのも、これから役に立ちそうだな、と思っています。趣味のゲームをしていると、『もうそろそろやめなさい』と親に止められましたけど、勉強は止められず、邪魔されずにできるじゃないですか。それで好きになりました。」
趣味はそのゲームのほかにや読書、手先を使った編み物など。ゲームではRPGの「コード:ドラゴンブラッド」やパズルゲーム「ホームスケイプ」などを夜な夜な楽しんでいる。
「遅くまでゲームをしても、学校では授業料がもったいなくて居眠りできない。だから睡眠時間が短いんです。それで身長が伸びなかったのかな(笑い)。145センチ。デビューの頃からあんまり伸びてないんです」
テレビで歌う子供の頃の自分の姿を見て、今、どう思うのか。