本村健太郎弁護士も評価

本村健太郎弁護士も評価

 そのエイトさんと並んで、9月、ワイドショーやニュースに引っ張りだこだったジャーナリストが「英国王室の専門家」の筆頭、多賀幹子さんです。私はフジテレビの控室やスタジオで何度もすれ違ったものです。

 装いが常にエレガントで、物腰も柔らか。とってもチャーミングなかたなのですが、こと、カミラ王妃(75才)やメーガンさん(41才)に話が及ぶと、辛辣なコメントを連発されます。もっとも、それらはダイアナ元妃(享年36)を愛し、エリザベス女王(享年96)を尊敬し続けてきた視聴者の想いを100%代弁してくださるようなものばかり。やや遠慮がちでジョークにもっていくことも多い“ライバル”デーブ・スペクターさんと比べても、こと英国王室関連では多賀さんに軍配が上がっていました。

 よって、エリザベス女王の逝去や葬儀を扱う際にはスタジオ生出演、リモート出演、テレピック(電話出演)、VTR出演……と引っ張りだこ。

『ひるおび』(TBS系)の恵俊彰サン(57才)が「イギリス国民が許しても多賀さんが許しませんよ、ね~」と、辛辣なコメントを多賀さんに求めたときには爆笑しちゃいました。英国王室のネタはやや落ち着いてしまいましたが、全国のワイドショースタッフは、何かあればすぐに多賀さんにオファーをしていただければ幸いです。

ドラマや天気予報に出るなど個性的な人がたくさんいる

 続いては、いまやワイドショーにはなくてはならない弁護士の皆さんです。あの『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)からは丸山和也さんや北村晴男さん、橋下徹さん、住田裕子さん、菊地幸夫さん、本村健太郎さんら“史上最強の弁護士軍団”と呼ばれた“キャラ立ち”な皆さんが、続々と他番組のコメンテーターになっていかれました。

 ありがたいことに、こうした皆さん全員と共演経験がある私。何かあったときには、それこそ“史上最強”の皆さんがサポートしてくださると信じていますが、特筆すべきかたは、お二人。

 まずは私の大学の同級生・名取裕子サン(65才)主演の『法医学教室の事件ファイル』(テレビ朝日系)で「実験くん」こと「永岡」役で出演していた“俳優”本村健太郎さんです。以前、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)で共演したときにうかがったら、高校在学中から演劇に打ち込み、弁護士になるより先に俳優デビューをされていたとか。いまも肩書には弁護士・俳優とあります。

関連キーワード

関連記事

トピックス

岡田監督
【記事から消えた「お~ん」】阪神・岡田監督が囲み取材再開も、記者の“録音自粛”で「そらそうよ」や関西弁など各紙共通の表現が消滅
NEWSポストセブン
愛子さま
【愛子さま、日赤に就職】想定を大幅に上回る熱心な仕事ぶり ほぼフルタイム出勤で皇室活動と“ダブルワーク”状態
女性セブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
「特定抗争指定暴力団」に指定する標章を、山口組総本部に貼る兵庫県警の捜査員。2020年1月(時事通信フォト)
《山口組新報にみる最新ヤクザ事情》「川柳」にみる取り締まり強化への嘆き 政治をネタに「政治家の 使用者責任 何処へと」
NEWSポストセブン
成田きんさんの息子・幸男さん
【きんさん・ぎんさん】成田きんさんの息子・幸男さんは93歳 長寿の秘訣は「洒落っ気、色っ気、食いっ気です」
週刊ポスト
嵐について「必ず5人で集まって話をします」と語った大野智
【独占激白】嵐・大野智、活動休止後初めて取材に応じた!「今年に入ってから何度も会ってますよ。招集をかけるのは翔くんかな」
女性セブン
行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン
前号で報じた「カラオケ大会で“おひねり営業”」以外にも…(写真/共同通信社)
中条きよし参院議員「金利60%で知人に1000万円」高利貸し 「出資法違反の疑い」との指摘も
NEWSポストセブン
二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン
不倫騒動や事務所からの独立で世間の話題となった広末涼子(時事通信フォト)
《「子供たちのために…」に批判の声》広末涼子、復帰するも立ちはだかる「壁」 ”完全復活”のために今からでも遅くない「記者会見」を開く必要性
NEWSポストセブン