芸能

板野友美AKB48卒で圧倒的「勝ち組」夫はプロ野球で活躍、仕事も家庭も超順調の秘密

手提げを持ち歩く板野友美(2022年8月撮影)

手提げを持ち歩く板野友美(2022年8月撮影)

 プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージが開幕し、熱戦を繰り広げている。今年も圧倒的な強さでセ・リーグを連覇したヤクルトスワローズは、2年連続の日本一に向けて盤石の体制だ。

 史上最年少での三冠王、そして王貞治を超えた日本人歴代最多本塁打56号を放った村上宗隆三塁手(22才)が文句なしの主役だが、投手陣の中で大きな期待をかけられているのは、昨年のCSと日本シリーズで大活躍したサウスポーの高橋奎二投手(25才)。言わずと知れた元AKB48の人気メンバー板野友美(31才)を妻に持つイケメン投手である。

 あるスポーツ紙記者は、「昨年1月に板野さんと電撃結婚した際には、まだ野球で結果を残していない“1軍半レベル”の選手だったので『浮ついている』『年上アイドルといちゃついてる場合じゃない』など、少なからず陰口もありました。だからか、球団からも『“ともちんの夫”という表現は控えてほしい』と言われたほどでした」と振り返る。

 ところが、昨年のシーズン終盤から活躍し始めると、人生一の大舞台となったオリックス・バファローズとの日本シリーズ第2戦では、プロ初完投初完封で勝利。「日本シリーズ優秀選手賞」にまで輝いた。「板野さんは、各スポーツ紙で『内助の功』と称えられて、ヤクルトファンの間ではすっかり勝利の女神となったのです」(前出・スポーツ紙記者)

 そんな板野は、最近1才となった長女を育てながら、タレントとしても活躍中。2月には「ファッションだけでなく私のライフスタイルそのものをお届けする」と宣言して、自らのブランド「Rosy luce(ロージールーチェ)」を設立。8月には、そのファンたちを集めたシークレットパーティーも開催した。ある芸能関係者は「パーティー参加の応募倍率は10倍を超えて大盛況でした。彼女の思いは育児と企業の両立」と話し、本人も「女性がどんなタイミングでも、やりたいと思ったことを叶えられる社会を目指して」と理想を語っている。

 10代のころからエネルギッシュだった。アキバ系のアイドル・AKB48の一員にもかかわらず、秋元康プロデューサーらスタッフには無断で茶髪にして、自らを渋谷系のキャラクターに転身。“ギャルのカリスマアイドル”に上り詰めたほどに、セルフプロデュースに長けていた。今も「毎日2~3時間しか寝られず、1つ1つのお仕事に腰を据えられなかったAKB時代に比べたら、毎日家族のために働けている今は、その忙しさも幸せでしかない」と話す。

 推定年俸2200万円の高橋は、今年はキャリアハイの8勝を挙げて、来季の年俸の倍増は確実。夫の成績を上げさせて、さらに家事育児をこなしながらママタレとしても飛躍し始める。AKB時代は「いってみヨーカドー」(イトーヨーカ堂)の名フレーズなどでCM女王(2012年)にまで上り詰めていたが、再ブレークの予感すら漂ってきている。

 元AKB48といえば、バツイチの前田敦子(31才)、離婚問題が騒がれる篠田麻里子(36才)、妊娠中の大島優子(33才)、バラエティータレントとして大成功の指原莉乃(29才)ら、まさに人生十人十色だが、「ソロセンターにはなれなかった板野さんですが、今の状況を見ると完全に勝ち組まっしぐらです」(前出・スポーツ紙記者)と言われるほどだ。

 今年も、ヤクルトの日本一で、スポーツ紙に板野のお祝い記事も載るのか。実りの秋にするべく、今夜もおいしい夕食を作って、夫の帰りを待っている。

関連キーワード

関連記事

トピックス

小島瑠璃子(時事通信フォト)
《亡き夫の“遺産”と向き合う》小島瑠璃子、サウナ事業を継ぎながら歩む「女性社長」「母」としての道…芸能界復帰にも“後ろ向きではない”との証言も
NEWSポストセブン
会見で出場辞退を発表した広陵高校・堀正和校長
《海外でも”いじめスキャンダル”と波紋》広陵高校「説明会で質問なし」に見え隠れする「進路問題」 ”監督の思し召し”が進学先まで左右する強豪校の実態「有力大学の推薦枠は完全な椅子取りゲーム」 
NEWSポストセブン
起訴に関する言及を拒否した大谷翔平(写真/アフロ)
大谷翔平、ハワイ高級リゾート開発を巡って訴えられる 通訳の次は代理人…サポートするはずの人物による“裏切りの連鎖” 
女性セブン
日本体操協会・新体操部門の強化本部長、村田由香里氏(時事通信フォト)
新体操フェアリージャパンのパワハラ問題 日本体操協会「第三者機関による評価報告」が“非公表”の不可解 スポーツ庁も「一般論として外部への公表をするよう示してきた」と指摘
NEWSポストセブン
スキンヘッドで裸芸を得意とした井手らっきょさん
《僕、今は1人です》熊本移住7年の井手らっきょ(65)、長年連れ添った年上妻との離婚を告白「このまま何かあったら…」就寝時に不安になることも
NEWSポストセブン
暴力問題で甲子園出場を辞退した広陵高校の中井哲之監督と会見を開いた堀正和校長
《広陵高校、暴力問題で甲子園出場辞退》高校野球でのトラブル報告は「年間1000件以上」でも高野連は“あくまで受け身” 処分に消極的な体質が招いた最悪の結果 
女性セブン
代理人・バレロ氏(右)には大谷翔平も信頼を寄せている(時事通信フォト)
大谷翔平が巻き込まれた「豪華ハワイ別荘」訴訟トラブル ビッグビジネスに走る代理人・バレロ氏の“魂胆”と大谷が“絶大なる信頼”を置く理由
週刊ポスト
お仏壇のはせがわ2代目しあわせ少女の
《おててのシワとシワを合わせて、な~む~》当時5歳の少女本人が明かしたCM出演オーディションを受けた意外な理由、思春期には「“仏壇”というあだ名で冷やかされ…」
NEWSポストセブン
広陵野球部・中井哲之監督
【広陵野球部・被害生徒の父親が告発】「その言葉に耐えられず自主退学を決めました」中井監督から投げかけられた“最もショックな言葉” 高校側は「事実であるとは把握しておりません」と回答
週刊ポスト
薬物で何度も刑務所の中に入った田代まさし氏(68)
《志村けんさんのアドバイスも…》覚醒剤で逮捕5回の田代まさし氏、師匠・志村さんの努力によぎった絶望と「薬に近づいた瞬間」
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《ずっと若いママになりたかった》子ども好きだった中山美穂さん、元社長が明かした「反対押し切り意思貫いた結婚と愛息との別れ」
週刊ポスト
「週刊ポスト」本日発売! 「石破おろし」の裏金議員「入閣リスト」入手!ほか
「週刊ポスト」本日発売! 「石破おろし」の裏金議員「入閣リスト」入手!ほか
NEWSポストセブン