スポーツ

大谷翔平「取材の窓口はエンゼルス広報のみ」 年末年始のテレビ出演は望み薄か

投げてはリーグ4位の15勝(写真/共同通信社)

投げてはリーグ4位の15勝(写真/共同通信社)

 大谷翔平選手(28才)のメジャー5年目のシーズンが終わった。投手として15勝、打者としては34本のホームランを記録するなど二刀流の本領を発揮し、MVPに輝いた2021年シーズンに劣らないほどの好成績を残した。

「今年もいくつもの“史上初”の記録を成し遂げましたし、2年連続MVPの呼び声も高い」(スポーツ紙記者)

 大谷の奮闘はあったが、所属するロサンゼルス・エンゼルスは低迷し、早々に優勝戦線から離脱。他チームより一足早く、10月6日(日本時間)に今シーズンが終わった。

「肉体的負担が大きく、ケガのリスクの高い二刀流でありながら、投手と打者両方でフル回転しました。本人は“よい健康状態を保つことができた”と話していました。そのぐらい二刀流で完走するのは難しく、それ自体が偉業と言えるのです」(前出・スポーツ紙記者)

 こうしたタフネスぶりの陰には、自己管理能力の高さとストイックさがある。

「シーズン中は、日系人選手と一緒に『粘りを大事に』とゲンを担いで、納豆巻きやとろろそばなどを試合前に食べていました。

 投打の出場によって、試合当日の食事の時間や量を変えています。投手として出場する日は全体的に軽めの食事ながら、肉料理を多めに。一方、打者のときは試合開始の2時間前までに食べるようにする。クレープなどが大好きな甘党ですが、白糖ではなくオリゴ糖や和三盆を使うなど、糖質コントロールをしています」(スポーツライター)

 今年8月頃からは、日本での“快眠”の評判を聞きつけて「ヤクルト1000」を飲み始めたという。

翔平少年のキャッチボール相手

 昨年11月下旬、『女性セブン』は帰国中の大谷を都内で目撃した。その日、上下黒のトレーニングウエアで自宅からほど近いスポーツジムに現れた大谷は、1時間半ほど汗を流すと、まっすぐ帰宅した。

「シーズンオフに入った10月末に帰国して、都内でストイックにトレーニングを続けていました。ほとんど毎日、彼が都内に持つタワマンとジムの往復で、遊びに出ることもなかったようです。今年もほぼ同様の過ごし方になるのでは」(スポーツジャーナリスト)

関連キーワード

関連記事

トピックス

被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバム、
「『犯罪に関わっているかもしれない』と警察から電話が…」谷内寛幸容疑者(24)が起こしていた過去の“警察沙汰トラブル”【さいたま市・15歳女子高校生刺殺事件】
NEWSポストセブン
NHKの牛田茉友アナウンサー(HPより)
千葉選挙区に続き…NHKから女性記者・アナ流出で上層部困惑 『日曜討論』牛田茉友アナが国民民主から参院選出馬の情報、“首都決戦”の隠し玉に
NEWSポストセブン
豊昇龍(撮影/JMPA)
師匠・立浪親方が語る横綱・豊昇龍「タトゥー男とどんちゃん騒ぎ」報道の真相 「相手が反社でないことは確認済み」「親しい後援者との二次会で感謝の気持ち示したのだろう」
NEWSポストセブン
フジテレビの取締役候補となった元フジ女性アナの坂野尚子(坂野尚子のXより)
《フジテレビ大株主の米ファンドが指名》取締役候補となった元フジ女性アナの“華麗なる経歴” 退社後MBA取得、国内外でネイルサロンを手がけるヤリ手経営者に
NEWSポストセブン
「日本国際賞」の授賞式に出席された天皇皇后両陛下 (2025年4月、撮影/JMPA)
《精力的なご公務が続く》皇后雅子さまが見せられた晴れやかな笑顔 お気に入りカラーのブルーのドレスで華やかに
NEWSポストセブン
2024年末、福岡県北九州市のファストフード店で中学生2人を殺傷したとして平原政徳容疑者が逮捕された(時事通信フォト)
《「心神喪失」の可能性》ファストフード中学生2人殺傷 容疑者は“野に放たれる”のか もし不起訴でも「医療観察精度の対象、入院したら18か月が標準」 弁護士が解説する“その後”
NEWSポストセブン
被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバムと住所・職業不詳の谷内寛幸容疑(右・時事通信フォト)
〈15歳・女子高生刺殺〉24歳容疑者の生い立ち「実家で大きめのボヤ騒ぎが起きて…」「亡くなった母親を見舞う姿も見ていない」一家バラバラで「孤独な少年時代」 
NEWSポストセブン
6月にブラジルを訪問する予定の佳子さま(2025年3月、東京・千代田区。撮影/JMPA) 
佳子さま、6月のブラジル訪問で異例の「メイド募集」 現地領事館が短期採用の臨時職員を募集、“佳子さまのための増員”か 
女性セブン
〈トイレがわかりにくい〉という不満が噴出されていることがわかった(読者提供)
《大阪・関西万博》「おせーよ、誰もいねーのかよ!」「『ピーピー』音が鳴っていて…」“トイレわかりにくいトラブル”を実体験した来場者が告白【トラブル写真】
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者
《広末涼子が釈放》「グシャグシャジープの持ち主」だった“自称マネージャー”の意向は? 「処罰は望んでいなんじゃないか」との指摘も 「骨折して重傷」の現在
NEWSポストセブン
大阪・関西万博が開幕し、来場者でにぎわう会場
《大阪・関西万博“炎上スポット”のリアル》大屋根リング、大行列、未完成パビリオン…来場者が明かした賛&否 3850円えきそばには「写真と違う」と不満も
NEWSポストセブン
真美子さんと大谷(AP/アフロ、日刊スポーツ/アフロ)
《大谷翔平が見せる妻への気遣い》妊娠中の真美子さんが「ロングスカート」「ゆったりパンツ」を封印して取り入れた“新ファッション”
NEWSポストセブン