ライフ

進化する高機能系洗濯洗剤&香りが多様化する柔軟剤、大手3社で比較

洗濯

高機能系洗濯洗剤や柔軟剤は進化している

 部屋干し需要や時短ニーズの高まりから、1本で洗浄・消臭・抗菌がかなう洗濯洗剤が売れているという。また、柔軟剤では、香りのバリエーションが多様化している。花王、ライオン、P&Gの3社から発売されている、高機能系洗剤&柔軟剤を比較する。

【花王】

洗剤:アタックZERO ワンハンドタイプ

洗剤:アタックZERO ワンハンドタイプ

「特長は、においや黒ずみの発生源である“菌の隠れ家”(バイオフィルム、菌が作り出す多糖汚れ)にアプローチする点です。日常使いはもちろん、何度洗ってもタオルや衣類がにおうと悩むかたにおすすめです」(花王PR・大橋美生さん)。抗菌・ウイルス除去・洗濯槽の防カビ機能も。レギュラータイプのほか『ドラム式専用』『アタックZERO 部屋干し』もそろう。1押し約5gを片手で出せる容器はグッドデザイン賞を受賞。

柔軟剤:ハミング消臭実感 リフレッシュグリーンの香り

柔軟剤:ハミング消臭実感 リフレッシュグリーンの香り

 独自の抗菌処方で衣類やタオルをコーティング。においの原因菌をブロックし、部屋干し臭を撃退する。「効果的に使うには洗剤→すすぎ→柔軟剤の順序を守ること」(大橋さん)。ローズガーデン、やさしいリラックスソープ、アクアティックフルーツ、ヨーロピアンジャスミンソープの香りもある。

【ライオン】

洗剤:トップ スーパーNANOX ニオイ専用

洗剤:トップ スーパーNANOX ニオイ専用

 高濃度処方のため、少量で効果を発揮する。「独自の洗浄成分『MEE』と『ナノ消臭酵素』の働きで、落ちきれない皮脂汚れなどをナノレベルで分解・除去します」(ライオン・お洗濯マイスターの大貫和泉さん)。48時間抗菌を維持するプレミアム抗菌処方は、菌の増殖を抑えるほか、洗濯槽のにおい抑制効果も。泡切れがよく洗浄成分も残りにくいので、すすぎも1回でOK。

柔軟剤:ソフラン プレミアム消臭 フローラルアロマの香り

柔軟剤:ソフラン プレミアム消臭 フローラルアロマの香り

 独自の極小消臭成分が繊維の奥深くまで入り込んで吸着する「3D深層コーティング」で、消臭パワーが一日中続く。アロマソープ、ホワイトハーブアロマ、フレッシュグリーンアロマの香りもある。「部活動などでたっぷり汗をかいた衣類や靴下、においが気になる枕カバーにも最適です」(大貫さん)。

【P&G】

洗剤:アリエール ジェルボール4D プロクリーン

洗剤:アリエール ジェルボール4D プロクリーン

 洗浄成分の働きを活発化する“強洗浄”機能を搭載した4層構造の『アリエール ジェルボール4D』。「“すすぎ1回で4回分”においのもとまで徹底洗浄する同シリーズから、今年8月、最高量の洗浄成分を配合した『プロクリーン』と、消臭力がパワーアップした『部屋干し用』が発売されました」(P&G広報・星川聡さん)。1粒で最大6kgまでの洗濯物を洗えるため、まとめ洗いにも適しており、節水にも貢献。

柔軟剤:レノア超消臭 1WEEK スポーツデオXフレッシュシトラスの香り

柔軟剤:レノア超消臭 1WEEK スポーツデオXフレッシュシトラスの香り

 革新的な長時間消臭技術を採用し、消臭効果や抗菌効果が1週間続く。「毎日洗うのが難しい寝具や衣類も爽やかさが続きます」(星川さん)。服についた体臭までもブロックしてくれる。「みずみずしく香るシトラスの香り」、「消臭たっぷり+香り控えめフレッシュソープの香り」ほか全6種。

関連記事

トピックス

広末涼子(時事通信フォト)
《時速180キロで暴走…》広末涼子の“2026年版カレンダー”は実現するのか “気が引けて”一度は制作を断念 最近はグループチャットに頻繁に“降臨”も
NEWSポストセブン
三笠宮妃百合子さまの墓を参拝された天皇皇后両陛下(2025年12月17日、撮影/JMPA)
《すっごいステキの声も》皇后雅子さま、哀悼のお気持ちがうかがえるお墓参りコーデ 漆黒の宝石「ジェット」でシックに
NEWSポストセブン
前橋市長選挙への立候補を表明する小川晶前市長(時事通信フォト)
〈支援者からのアツい期待に応えるために…〉“ラブホ通い詰め”小川晶氏の前橋市長返り咲きへの“ストーリーづくり”、小川氏が直撃に見せた“印象的な一瞬の表情”
NEWSポストセブン
熱愛が報じられた新木優子と元Hey!Say!JUMPメンバーの中島裕翔
《20歳年上女優との交際中に…》中島裕翔、新木優子との共演直後に“肉食7連泊愛”の過去 その後に変化していた恋愛観
NEWSポストセブン
金を稼ぎたい、モテたい、強くなりたい…“関節技の鬼” 藤原組長が語る「個性を磨いた新日本道場の凄み」《長州力が不器用さを個性に変えられたワケ》
金を稼ぎたい、モテたい、強くなりたい…“関節技の鬼” 藤原組長が語る「個性を磨いた新日本道場の凄み」《長州力が不器用さを個性に変えられたワケ》
NEWSポストセブン
記者会見に臨んだ国分太一(時事通信フォト)
《長期間のビジネスホテル生活》国分太一の“孤独な戦い”を支えていた「妻との通話」「コンビニ徒歩30秒」
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(EPA=時事)
《“勝者と寝る”過激ゲームか》カメラ数台、USBメモリ、ジェルも押収…金髪美女インフルエンサー(26)が“性的コンテンツ制作”で逮捕されなかった背景【バリ島から国外追放】
NEWSポストセブン
「鴨猟」と「鴨場接待」に臨まれた天皇皇后両陛下の長女・愛子さま
(2025年12月17日、撮影/JMPA)
《ハプニングに「愛子さまも鴨も可愛い」》愛子さま、親しみのあるチェックとダークブラウンのセットアップで各国大使らをもてなす
NEWSポストセブン
SKY-HIが文書で寄せた回答とは(BMSGの公式HPより)
〈SKY-HIこと日高光啓氏の回答全文〉「猛省しております」未成年女性アイドル(17)を深夜に自宅呼び出し、自身のバースデーライブ前夜にも24時過ぎに来宅促すメッセージ
週刊ポスト
今年2月に直腸がんが見つかり10ヶ月に及ぶ闘病生活を語ったラモス瑠偉氏
《直腸がんステージ3を初告白》ラモス瑠偉が明かす体重20キロ減の壮絶闘病10カ月 “7時間30分”命懸けの大手術…昨年末に起きていた体の異変
NEWSポストセブン
日高氏が「未成年女性アイドルを深夜に自宅呼び出し」していたことがわかった
《独占スクープ》敏腕プロデューサー・SKY-HIが「未成年女性アイドル(17)を深夜に自宅呼び出し」、本人は「軽率で誤解を招く行動」と回答【NHK紅白歌合戦に出場予定の所属グループも】
週刊ポスト
ヴァージニア・ジュフリー氏と、アンドルー王子(時事通信フォト)
《“泡風呂で笑顔”の写真に「不気味」…》10代の女性らが搾取されたエプスタイン事件の「写真公開」、米メディアはどう報じたか 「犯罪の証拠ではない」と冷静な視点も
NEWSポストセブン